会計情報から経営を読み解く<アドバンス>
注目企業を徹底分析
当プログラムは参加資格がございます。右列の「対象」もしくは下段「プログラムの特徴」に該当する方を対象といたしますのでご了承ください。
有価証券報告書と、新聞・雑誌に掲載された企業に関する記事や経営者インタビューなどから、企業を総合的・多面的に読み解く、『会計情報から経営を読み・解く』のアドバンスコースです。
企業の体質的な強み、課題、戦略、商品サービスや顧客の特徴、これからの経営方向など、平面的な情報から企業を立体的に俯瞰的に読み解き、企業イメージにとらわれない、自分なりのロジックや価値判断をもった経営分析をめざします。さらに、注目の業界・企業を分析することで、“今の日本”も読み解いていきます。
取り上げる企業は毎年更新されますので、時代に即応した、的確な分析力を維持・向上させるトレーニングとなります。
プログラムの特徴
当プログラムは以下のいずれかに該当する方を対象とします。
- 『会計情報から経営を読み解く』に参加した方
- 『会計情報から経営を読み解く』と同時に申し込む方
- 慶應ビジネス・スクールの山根先生のセミナーを受講した方(事前にお問い合わせ下さい)
- リピート受講の方
2012年度日程
| Session | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|
| 2012年 | 11月開講予定 | ||
進め方
セッションで企業の有価証券報告書と新聞・雑誌記事などの資料を分析し、討議します。資料を事前に読み込んで分析し、自分の意見をまとめる個人演習が各セッションの事前課題となります。
財務データの数字的分析を主とする一般的な経営分析とは異なり、新聞雑誌記事や経営者インタビューなどの定性情報をあわせた両側面から読み解きます。企業に関する情報を総合的・多面的に分析し、俯瞰的に企業を捉えることをめざします。
セッションの内容
Session1 三菱重工を読み解く
「日立製作所との経営統合に向けて協議中」というニュースが記憶に新しい三菱重工。技術にこだわり、モノづくりに徹することで、近代日本の産業発展の礎を築いてきた国内製造業の雄。しかし、近年は事業環境の急激な変化を背景に、低成長・低収益体質を露呈しており、今後の成長には、これまでの強みであった自前主義・現場主義の抜本的な見直しが不可欠である。
分社化や国内工場縮小など、痛みを伴う大胆な構造改革に踏み切れるか。そして日立との経営統合の可能性は?
名門・三菱重工の復活に向けた戦略と将来を読み解く。
Session2 ユニ・チャームを読み解く
競争力の源泉である不織布・吸収体関連事業に経営資源を集中させ、海外市場でP&Gや花王といった巨大企業と比肩するまでに成長したユニ・チャーム。人口減少と価格競争の激化により成熟した国内市場で、新たな需要の創造を模索する一方、アジア・中東を中心とした海外の新興市場への投資を加速し、徹底した現地化と市場ニーズに合った製品・販売戦略で成長を続けている。
創業50年の今年、5期連続で過去最高益が見込まれるユニ・チャームの強さと戦略、将来の展望を探る。
Session3 スタートトゥデイを読み解く
日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイ。「割安感」を強みにする一般的なインターネット販売とは一線を画し、積極的なテレビCMと魅力的なブランドやこだわりの商品で、若者を中心に利用者を増やしている。
2007年には東証マザーズに上場を果たし、現在の株式時価総額は大手百貨店に迫る勢いで、成長を続けるベンチャー企業。世界市場を視野に入れて、ソフトバンクと共同で海外事業を展開するなど、更なる成長を予感させる。
変化の激しいネットビジネスで成長し続けるためのKSFを探る。
参加者アンケート
- 誰でも入手可能な有価証券報告書と新聞等の記事を題材に、経営を読み解く訓練ができるところがよかった。グループワークでも中身の濃い議論が行われていました。私個人的には、まだまだ格闘・洞察力が足りないと反省することができて良かったです。
- 企業の財務諸表と新聞等メディアの"情報"を総合的に思考・評価・判断する内容。一般の財務会計レクチャーではこうした活力ある知識は得られない。財務諸表分析的な視点はあと少しあってもOKかなと思いました。我々受講生側の会計知識の多寡にもよるのですが・・・。機会があれば来年もぜひ受講させていただきます。貴重な学びの場であったことを感謝しています。
- 山根先生のフィードバックが面白く、視点が多様だったのがよかったです。参加者の方々もよく勉強されてからいらしていて、参考になる話がいろいろ聞けてよかったです。リピーターの方が多かったからかもしれません。会計からの読み解きをする時間はもう少し増やして欲しかったです。
関連するプログラム
会計情報から経営を読み解く- 財務諸表を分析・評価し、企業の経営戦略や事業構造を読み解き、ケースメソッド形式でディスカッションを行うトレーニングを通して“会計リテラシー”を鍛えます。実践力を身につけたい方に。








