HOME >> 知的基盤能力プログラムマーケティング・営業 >> マーケティング情報から顧客を読み解く

マーケティング情報から顧客を読み解く

参加者の声 

2009年度日程

Session 1 2 3 4 5 6
講師 高橋 清水(猛) 高橋 小野 清水(聰) 高橋
A日程 5/15(金) 5/22(金) 6/5(金) 6/12(金) 6/19(金) 7/3(金)
B日程 10/9(金) 10/16(金) 10/30(金) 11/6(金) 11/20(金) 12/4(金)

プログラムの概要

概念図 | マーケティング情報から顧客を読み解く「顧客を読み解く」とは、顧客がどのように考え、何を欲し、どう行動するのかを理解することです。そのためには、消費者行動やマーケティング理論に根ざしたさまざまな「視点と方法」を用いた体系的なアプローチが必要になります。

本プログラムでは、そうした理論や顧客志向のマーケティング活動に対する基本的理解を深めるとともに、実際のマーケティング事例や各種データを用いて、「顧客や消費を読み解く」ためのモノの見方・考え方を身に付けることを目指します。

進め方

セッション1〜5では、理論と方法のフレームワークをレクチャーで学び、その後演習課題に基づく全体ディスカッションを行います。最終セッションでは、まとめとしてグループ・ワークによる事例研究発表と全体ディスカッションを行います。

セッションの内容

Session1 顧客理解のための数量的アプローチ

プログラムの全体構成を確認することも兼ねて、さまざまな立場や切り口から「顧客を読む」ための視点と方法が存在することを理解する。また第1回目として、特に数量的アプローチについて理解を深める。

  • [レクチャー]
  • 「顧客を読む」ための視点と方法
  • [キーポイント]
  • 消費者調査の目的と方法、消費者データの見方・考え方

Session2 企業の視点から見た顧客

企業から見た時の「顧客理解の視点」や「的確なアプローチを行うための方法」をマーケティング理論に基づいて学ぶ。

  • [レクチャー]
  • マーケティング理論から見た顧客、マーケティングの事例に関する分析とディスカッション
  • [キーポイント]
  • マーケティングの概念の基礎知識、マーケティング理念の変遷に見る顧客の位置づけ、製品知覚マップ、市場細分化、

Session3 「個」としての消費者理解

消費者を個々の顧客として捉えたときの「心理や行動」の捉え方について理解する。
そこでは、消費者行動を一連の意思決定プロセスと見なし、そのプロセスがメーカーや小売業のマーケティング活動のみならず、消費者の個人的・心理的要因、社会的・文化的要因によって規定されていることを学ぶ。また、顧客満足の形成と不満の解消や、価格に対する消費者心理の形成についても、その具体的マーケティング対応を含めて理解を深める。

  • [レクチャー]
  • 消費者行動理論からみた顧客とその心理
  • [キーポイント]
  • 消費者意思決定プロセス、消費者行動の規定要因、顧客満足の形成と顧客不満の解消、消費者心理を考慮した価格設定

Session4 カスタマイゼーションと消費者行動

モジュール化をはじめとする生産技術の革新により、個性化を求める消費者の行動に対して企業は柔軟に対応できるようになってきている。市場細分化の究極的な形態ともいえるワン・トゥー・ワン・マーケティングの理念を紹介し、その実践に必要な障害の発見と克服の実例を、消費者調査に基づいて考える。

  • [レクチャー]
  • 個性化時代の新しい消費者行動
  • [キーポイント]
  • ワン・トゥー・ワン・マーケティング、マス・カスタマイゼーション、マス・コンフュージョン

Session5 インターネットと消費者行動

インターネットをはじめとする情報化の進展により、消費者の行動は21世紀に入り大きく変化してきている。
この情報化の中で、企業がどう対応すべきなのか、情報化の進んだ消費者を用いた新しい戦略としてどのようなことが考えられるのかなどについて、企業との共同研究成果をもとに言及する。

  • [レクチャー]
  • 情報化時代の新しい消費者行動
  • [キーポイント]
  • 情報格差、インターネット、クロスメディア、インフルエンサー、コミュニケーション型生活者、ブランド評価

Session6 まとめ:顧客理解のための総合的視点と今後のマーケティング対応

定性的調査を含めた消費者調査法を中心に、これまで学んできた顧客理解のための視点や方法について再確認するとともに、それらの限界や今後のマーケティング活動のあり方についても言及する。
最後に、一連の研修の成果を踏まえたグループ研究の報告とディスカッションを行う。

  • [レクチャー]
  • 「顧客を読み解く」ための各種方法の限界と今後の展望
  • [課題]
  • グループ研究の報告とディスカッション

関連するプログラム

 ビジネスデータ分析
統計の基礎を理解し、データを分析する力を身につけるプログラム。ビジネスで用いられるデータの加工・要約から、解釈、予測、論理の構築、発展的な解析までを体系的に学びます。
 発見と創造のためのマーケティング・リサーチ
実際のプロセスに沿ってマーケティング・リサーチ活動を実践し、リサーチの手法やデータ分析手法を体系的に学びます。戦略策定はもちろん、商品開発や新事業創造等で消費者のニーズを調査・分析する手法を習得したい方にも。
 顧客創造・維持のための新たなマーケティング・アプローチ
マーケティングに関わる現在な重要テーマをとりあげ、これから求められる革新的マーケティング戦略について新たな視点を形成し、深めることを通して、「マーケティング・プロフェッショナル」としての実践的な戦略立案力、意思決定力の習得をめざします。

参加者の声

  • マーケティングの基本をおさらいしながら、新しい着眼点も発見できたのがよかった。
  • 消費者行動論や調査方法などを体系立てて学ぶことができ、非常に勉強になりました。
  • マーケティングの入門〜中堅向けにとてもよい授業だと思います。
  • 初めてのケーススタディでしたが、非常にわかりやすく、楽しめました。
  • グループワークはメンバーだけでなく他の参加者との会話も弾み、有意義かつ楽しい経験でした。
  • ケースをもっと増やしてほしいです。

ページの先頭へ↑  

※2009年1月時点での予定です。日程・内容等は都合により変更となる場合がございます。