慶應義塾大学ビジネス・スクール、日経BP社共催
ライフ・サイエンス・マネジメント [KBS ISSUEセミナー]
研究開発を中心とした経営戦略・組織戦略
2008年度日程
| Session | 1 | 2 | 3・4 | 5 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年 | 6/14(土) | 6/28(土) | 7/5(土) | 7/19(土) |
| 時間 | 10:00-18:00 | |||
プログラムの概要
近年、ライフ・サイエンス分野のテクノロジーは劇的な進化を遂げ、大きなビジネスの可能性、さらには人類が直面している困難な問題を解決する可能性までをも秘めています。しかし、そこには新たなテクノロジーを活かすための戦略やマネジメントが不可欠です。
本セミナーでは、ライフ・サイエンス分野の様々な有力企業を事例として取り上げ、先端的かつ実践的な講義と議論を展開することで、研究開発を中心とした経営戦略・組織戦略のマネジメント能力向上を目指します。
進め方
ライフ・サイエンス分野における企業のケースを使って、現状分析ならびに課題に対する解決案の考察を行います。 また、当該テーマに関わる企業の経営者・研究者・専門家を招き、講演と質疑応答の中で、より深い分析ならびに議論を行います。
プログラムの内容
Session1 大手製薬企業における研究開発マネジメント(1)
大手製薬企業は、新薬シーズの不足、研究開発コスト急騰、価格低下など、大きな外部環境変化に直面している。その中で、欧米の企業を中心に、研究開発のさらなる効率化のために果敢な挑戦が始まった。その挑戦を行っている企業の事例を分析する中で、研究開発に関わるマネジメントのあり方を議論する。
- [ケース1]
- 「ワイス・ファーマシューティカルズ(Wyeth Pharmaceuticals): メトリックス(metrics;測定基準)で科学的創造性を刺激する」
- [ケース2]
- 「メルクの葛藤と改革」
- [講演]
- 井上良一 ファーマ・マーケティング・コンサルタント
Session2 大手製薬企業における研究開発マネジメント(2)
セッション1に引き続き、大きな外部環境変化に直面する大手製薬企業を事例に、ケース討議、および、本事例と関係の深い企業経営者や研究者による講演を行い、本テーマについて探索的に考えていく。
- [ケース1]
- 「グラクソ・スミスクライン医薬品探索の再編成(A)」
- [ケース2]
- 「ノバルティスファーマ:ビジネスユニットモデル」
- [講演]
- 三谷宏幸 ノバルティスファーマ株式会社 代表取締役社長兼CEO
Session3 医療機器メーカーにおけるマネジメント
ツールならびに医療機器は、医薬品とは違ったマネジメント能力が要求される。この分野で大きな飛躍を遂げた企業を取り上げ、その成功要因ならびに直面する課題への対応を議論する。
- [ケース]
- 「帝人株式会社の新規事業展開『在宅酸素療法の取り組み』(A)(B)」
Session4 医療制度、医療現場の現状から今後の方向性を読み解く
ライフ・サイエンス分野におけるビジネスは、医療制度の動向に大きな影響を受ける。
政策形成に強く関与している第一線の研究者による講演を行い、今後の動向に関する情報を得るとともに、今後の方向性を考察する。
- [講演1]
- 遠藤久夫 学習院大学経済学部教授
- [講演2]
- 田中 滋 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授
- [パネルディスカッション]
- 遠藤久夫、田中 滋、中村 洋
Session5 創薬系ベンチャー企業におけるマネジメント
大企業に比べ経営資源に乏しい創薬系ベンチャー企業は、大手製薬企業との差別化をどう図るか、どのようにシーズの開発を進めていくかに苦闘している。大きな注目を浴びている日米の主要な創薬系バイオベンチャーを取り上げ、経営のあり方について議論を行う。
- [ケース1]
- 「アンジェスMG」
- [ケース2]
- ジェンザイム:オーファンドラッグ市場を作り変える
- [講演]
- 中村良和 ジェンザイム・ジャパン株式会社 代表取締役
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