M&A Review(MIDCグループ)共催
実践M&A講座
M&Aを受ける側・仕掛ける側双方の立場から有効性を検討する
2009年度日程
| Session | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2009年 | 6/3(水) | 6/15(月) | 6/22(月) | 7/8(水) | 7/15(水) |
| 講師 | 佐山 | 井上 | 服部 | 鈴木・渡邊 | 田村 |
| Session | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 2009年 | 7/23(木) | 7/29(水) | 9/3(木) | 9/10(木) | 9/18(金) |
| 講師 | 服部 | 中島 | 西口 | 畠山 | 服部 |
プログラムの概要
M&A専門誌として定評のある『M&A Review』(MIDCグループ)との共催プログラムです。
経営戦略達成の重要な手法として定着したM&A。本講座では、M&Aの戦略立案から、ポスト・マージャーまでの全プロセスにわたる実践的知識と効果的活用のキー・ポイントを、M&Aを仕掛ける側と受ける側双方の立場から検討します。
6年目を迎える今期は、特に近年増大しているクロスボーダーM&Aに重点を置きつつ、豊富な事例研究を通してその特質と成功条件を探ります。
理論と実務に精通している講師陣により、単なる知識付与・情報提供にとどまらない実践的な講座を実現し、統合に際しての組織や人事的課題、ディールを支える財務的側面など、事業戦略の立案・遂行にあたるプロスタッフの養成に役立つ情報を提供します。
セッションの内容
Session1 企業戦略とM&A
深刻な不況に突入した日本経済。あらゆる市場が収縮する中、倒産が増大し、経営統合圧力も増してくる。2009年に各所で起こることが予想される業界再編にどう立ち向かうのか、経営手腕が試される。この大不況下こそ、M&Aによる市場での生き残り、業界再編が必至となる。
M&Aの進め方と企業価値向上経営について考察する。
Session2 M&Aにおける企業価値評価
M&Aの交渉において最重要トピックの一つとなる、企業価値評価の基本的アプローチを講義する。
DCF法、株価倍率法ならびに純資産法の内容、相互の関連性やそれぞれのメリットとデメリット、デューデリジェンスの発見事項の反映の仕方、M&A交渉過程における企業価値評価の役割とタイミングなどに焦点を当てて解説する。
Session3 買収プレミアムの決定要因
M&Aとは会社支配権の移動である。したがって、M&Aにおける取引価格は通常、株式市場の時価を上回り、これを買収プレミアムという。
本セッションは、買収プレミアムの決定要因を理論的アプローチと統計的手法による実証研究アプローチの両面から分析し、支払うべき・受け取るべき買収プレミアムの推定を試みることによって、M&Aにおける企業価値評価の実態を研究する。
Session4 クロスボーダーM&A特論
日本企業のクロスボーダーM&Aが増加している。難易度が高く、不慣れな要素が多いといわれる海外企業とのM&Aを、米国を主な舞台としてとりあげ検討する。
M&A関連法規の特徴、企業のM&Aに対する姿勢や慣行、売買交渉における注意点及び経営統合における問題点等の理解を通じて、クロスボーダーM&Aを成功させるための実務的な要件を学ぶ。
Session5 事業/機能部門の再編、売却戦略
今後増加が予想される、事業及び機能部門の再編をテーマに、事業ポートフォリオ再構築、および機能部門再編戦略とその手法、アプローチを紹介する。
また、事例を通して、事業売却、機能部門売却検討の視点を議論する。
Session6 M&Aとファイナンス
事業会社がM&Aを行う場合、自己の一株あたり利益(EPS)の増減は、その案件が買手の株価にプラスの影響をもたらすか否かに関して、重要な判断基準である。そして、EPS変動は買収資金の調達方法(借入金か自己資本)に大きな影響をうける。
欧米の事業会社による買収案件は、一般に、このEPS変動分析が買収の意思決定において重視されている。
一方、買収ファンドによる買収は、買手(ファンド)は株式を上場していないので、買手にとってEPS変動分析は全く意味を持たない。
したがって、ファンドによる買収(多くの場合LBO)はEPS変動とは全く異なる意思決定モデルで評価される。
これら二つの全く異なる意思決定モデルの解説を通じて、M&Aにおけるファイナンスの本質理解を深める。
Session7 企業再編における会計実務(実例に基づく)
企業統合・企業再編に関する会計・税務を概観するとともに、最近の企業結合会計の実務、会社法における取り扱いなどについて、実際の企業再編事例から具体的に解説する。
Session8 PMIにおける組織・人事
M&Aが経営の手段として定着した今、経営の視点は、統合効果をいかに効率的に生み出すかという点に移っている。
日本企業がグローバル競争に勝ち抜くためには、M&A統合マネジメント力を高め続けなければならない。講師自らが世界各国で行ってきたプレとポストM&A統合マネジメントの実例から、特に組織・人事にスポットを当て、そのエッセンスを解説する。
Session9 事例研究:クロスボーダーM&A
講師自らが手がけたクロスボーダーM&A案件を分析し、その戦略、成功要因、ディールにおける留意事項、アドバイザーの役割等、体験談を含めながら、ケーススタディ方式で解説する。
Session10 日本のM&Aの課題とこれから
1990年以降、日本でもM&Aが増大しており、企業の経営戦略の選択肢として今後ますます重要視されることが予想される。しかし日本におけるM&Aは、欧米のスタンダードから見ると、いくつも奇妙な点がある。
本セッションは、日本のM&Aの常識が世界の常識から大きく逸脱している実態を解説し、最後に日本企業が陥りやすいM&Aの罠を挙げ、日本企業にとってのM&Aの成功の条件を考察する。
関連するプログラム
ポストM&A−統合シナジーの最大化- 各種M&A(合併、買収、持株会社化等)を実施した後に、いかに企業価値を向上させるのか、その統合マネジメントについて理解を深めます。 話題のディール企業からゲスト講師を招聘し、実例を題材にしながら統合シナジーを最大化させる仕組み作りとポイントを学びます。
企業価値評価講座 
- M&Aや資本政策等において必要不可欠となる企業価値評価の手法をケースメソッド形式で実践的に学びます。
参加者の声
- M&Aについて包括的に学習でき、理解できていること・できていないことを知る大変貴重な機会であった。
- 講師が実務の第一線で活躍されている方々なので、タイムリーなトピックや経験を交えた話を伺えてよかった。
- 一流の講師の講義が聴けたこと、他の参加者の方々からも知的刺激が受けられたことが大変よかった。
- 佐山先生にオーラを感じ、中島先生の講義は10時間くらいかけて聴きたかった。
- これだけの著名かつ優秀な講師をよく集めたと思った。
- もう少し受講生同士でディスカッションする場があったらさらに良いと思います。










