プロジェクトマネジメント
PMBOKにとらわれないプロジェクトマネジメントの王道を学ぶ
2008年度日程
| 日程 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A日程 | 2008年 | 5/20(火) | 6/3(火) | 6/17(火) | 7/1(火) | 7/15(火) | 7/29(火) |
| B日程 | 2008年 | 9/24(水) | 10/8(水) | 10/22(水) | 11/5(水) | 11/19(水) | 12/3(水) |
プログラムの概要
組織のフラット化が進み、我々の仕事の多くが「プロジェクト型」で進められることが多くなってきました。また、協力会社やクライアントを巻き込み、組織の枠を越えたプロジェクトチームを立ち上げる例も増えています。
そうした中、期日の遅延や予算超過、またプロジェクトメンバー間のコンフリクトなど、様々なトラブルや困難に直面するプロジェクトも少なくありません。
こうした状況を打破するため、近年プロジェクトマネジメントの体系的学習ニーズが高まっていますが、その対象は、主に情報システム開発を中心としたITプロジェクトに軸足が置かれていました。
しかしながら、ビジネスの現場ではビジョンやミッションの立案、新製品・サービス企画、業務改善など多様なテーマでのプロジェクト活動が行われており、いまやプロジェクトマネジメントは“全てのビジネスパーソンに求められる“新たなリテラシー”と言えます。
本プログラムでは、ビジネスパーソン全体を対象として、プロジェクトマネジメントにおける世界標準の知識体系であるPMBOK(*)をベースに、講義と演習を通してプロジェクトマネジメントの標準スキルを習得します。
(*)Project Management Body Of Knowledge
進め方
本プログラムは、プロジェクトのプロセスごとにセッションを進めていきます。このことにより、実際のプロジェクトの進行に則した形でプロジェクトマネジメントを学ぶことができます。
各セッションは原則、「理論の習得」→「演習を通じての実践」→「まとめ」という形式で構成されています。また、「演習を通じての実践」では、擬似プロジェクトのマネジメントを行っていただきます。
擬似プロジェクトでは、プロジェクトの立上げから計画、管理・運営の手法、および実際に起こりうる課題とリスクに如何に対処するかを学びます。
Session1 プロジェクトマネジメントの概要を理解する
プロジェクトマネジメントを行うために必要となる概念、知識を、レクチャーと身近な演習を通じて体系的に習得する。
- プロジェクトとプロジェクトマネジメントの位置付け
- プロジェクトマネジャーのミッションと必要なスキル
- PMBOKをベースとしたマネジメントの対象領域
- 主な解説トピック
- ・プロジェクトマネジメント概論
・プロジェクトマネージャーのミッションと求められるスキル
Session2 目標とゴールを設定し、作業範囲を明確化する
プロジェクトの立ち上げは、プロジェクトの土台固めとしてきわめて重要なフェーズとなる。当セッションでは、レクチャーと擬似プロジェクトでの演習を通じて、プロジェクトの立上げ手法を習得する。
- プロジェクトの目的と目標の設定と共有
- プロジェクトの基本事項(期間、予算、体制など)の定義
- 主な解説トピック
- ・目的と目標設定の重要性と違い
・プロジェクト憲章
Session3 作業計画を策定する
プロジェクトの計画において重要なことは、「無理なく」「無駄なく」「漏れなく」策定することである。当セッションでは、スケジュール・コストなどの直接的なプロジェクトの管理指標を策定する計画手法を、レクチャーと演習を通して習得する。
- ステークホルダーの理解
- タスクの洗い出しとスケジュールの作成
- コストの見積り
- 主な解説トピック
- ・WBS(Work Breakdown Structure)
・クリティカルパス、ローリングウェーブ
・見積手法(トップダウン、ボトムアップ、係数見積)
Session4 様々な問題を未然に防ぎ、対処する(リスクマネジメント)
プロジェクトを円滑に推進するためには、問題が発生してから解決する「事後処置型のマネジメント」から問題を未然に防ぐ「事前予防型のマネジメント」が求められる。当セッションでは、リスクマネジメントの手法をレクチャーと演習により習得する。
- リスクマネジメントの全体像
- リスク発見の実践ポイント
- リスクへの対応策
- 主な解説トピック
- ・RFP作成と選定時の留意点
・プロジェクト体制(垂直型・水平型・マトリックス型)
・コミュニケーションプラン作成方法
Session5 円滑・柔軟に進捗を管理する
プロジェクトマネージャーは適切な進捗管理が要求されると同時に、突発事項や予期せぬ事態に適応するために、必要に応じて計画を見直すことも必要となる。当セッションではプロジェクト管理運営の基礎となる進捗・課題管理とコミュニケーションマネジメント手法を習得する。
- 進捗管理
- コミュニケーションマネジメント
- 主な解説トピック
- ・アーンドバリュー手法(参考)
・課題管理手法
・プロジェクトにおけるコミュニケーションのあり方
・組織のプロセス資産の蓄積
Session6 チームのパフォーマンスを最大化する
プロジェクトを成功に導くためにはメンバーのパフォーマンスを最大限引き出すことが要求される。当セッションでは、プロジェクトチームの編成・育成・マネジメント手法を習得する。また疎かになりやすいプロジェクト終結時の作業もあわせて解説する。
- プロジェクト組織図と役割分担
- チーム育成
- コンフリクトマネジメント
- プロジェクト終結
- 全体のまとめ
関連するプログラム
Time & Priority- タイムマネジメント(時間管理)の理論と手法を学び、「効果的・効率的に仕事を進める」ために必要な“プライオリティ・マネジメント(仕事の優先順位の管理)”を体得します。
会議ファシリテーション- 会議」を効果的・効率的に運営するためのファシリテーション・スキルとツール、事前準備(会議のデザイン)の手法等を、豊富なショート演習やグループワーク、クラス討議を通して学びます。
コンサルタント養成講座 ―コンサルティング学のすすめ
- コンサルタントとして必要な知識・スキル・センスを包括的に学びます。特に、コンサルタント視点による仕事の進め方が求められている方、組織内コンサルタントの方を中心に、コンサルタントのプロフェッショナル人材をめざします。
参加者の声
- 例を交えた講義だったため、理解しやすくすぐに実務に取り入れることができました。
- プロジェクト全体を体系的に捉える事の重要性を再認識しました。
- 論理的な思考、実務との照らし合わせにより、当時の対応を振り返る良い機会となりました。
- IT業界以外の者にとっても受け入れやすい内容でした。場面場面で具体例を説明してもらうことで、経験のないパートもイメージすることができました。
- プロジェクトマネジメントの手法は、プロジェクトのみならす組織運営に活用できることを気づかせていただきました。
- はっきりとわかりやすく、テンポも間も素晴らしかったです。現場での体験談はとてもおもしろかったです。











