プロジェクトマネジメント
あらゆる業種に対応可能なプロジェクトマネジメント
組織のフラット化が進み、我々の仕事の多くが「プロジェクト型」で進められることが多くなってきました。また、協力会社やクライアントを巻き込み、組織の枠を超えたプロジェクトチームを立ち上げる例も増えています。
そうした中、期日の遅延や予算超過、またプロジェクトメンバー間のコンフリクトなど、様々なトラブルや困難に直面するプロジェクトも少なくありません。
こうした状況を打破するため、近年プロジェクトマネジメントの体系的学習ニーズが高まっていますが、その対象は、主に情報システム開発を中心としたITプロジェクトに軸足が置かれていました。
しかしながら、ビジネスの現場ではビジョンやミッションの立案、新製品・サービス企画、業務改善など多様なテーマでのプロジェクト活動が行われており、いまやプロジェクトマネジメントは“全てのビジネスパーソンに求められる“新たなリテラシー”と言えます。
本プログラムでは、ビジネスパーソン全体を対象として、プロジェクトマネジメントにおける世界標準の知識体系であるPMBOK(*)をベースに、講義と演習を通してプロジェクトマネジメントの標準スキルを習得します。
(*)Project Management Body Of Knowledge
※PMP資格受験対策用の講座ではありませんのでご注意下さい。
2012年度日程
| Session/日程 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A日程 | 2012年 | 9/20(木) | 10/2(火) | 10/16(火) | 10/30(火) | 11/14(水) | 11/28(水) |
| B日程 | 2013年 | 1/19(土) | 2/2(土) | 2/16(土) | 全3回・10:00-17:00 | ||
進め方
本プログラムは、プロジェクトのプロセスごとにセッションを進めていきます。このことにより、実際のプロジェクトの進行に則した形でプロジェクトマネジメントを学ぶことができます。
各セッションは原則、「理論の習得」→「演習を通じての実践」→「まとめ」という形式で構成されています。また、「演習を通じての実践」では、擬似プロジェクトのマネジメントを行っていただきます。
擬似プロジェクトでは、プロジェクトの立上げから計画、管理・運営の手法、および実際に起こりうる課題とリスクに如何に対処するかを学びます。
Session1 プロジェクトマネジメントの概要を理解する
プロジェクトマネジメントを行うために必要な概念、知識を、レクチャーと身近な演習を通じて体系的に習得する。
- プロジェクトとプロジェクトマネジメントの位置付け
- プロジェクトマネージャーのミッションと必要なスキル
- PMBOKをベースとしたマネジメントの対象領域
- 演習テーマ
- ・プロジェクトの成功とは何か
・プロジェクトマネジメントに必要な要素を理解する
Session2 目標とゴールを設定し、作業範囲を明確化する
プロジェクトの立ち上げは、プロジェクトの土台固めとして極めて重要なフェーズとなる。当セッションでは、レクチャーと擬似プロジェクトでの演習を通じて、プロジェクトの立上げ手法を習得する。
- プロジェクト憲章
- プロジェクトの目的と目標の設定と共有
- ステークホルダー分析
- 演習テーマ
- ・プロジェクト憲章作成
Session3 作業計画を策定する
プロジェクトの計画において重要なことは、「無理なく」「無駄なく」「漏れなく」策定することである。当セッションでは、スケジュール・コストなどの直接的なプロジェクトの管理指標を策定する計画手法を、レクチャーと演習を通して習得する。
- タスクの洗い出しとスケジュールの作成
- WBS(Work Breakdown Structure)
- コストの見積り
- 演習テーマ
- ・WBSとスケジュール作成
Session4 円滑・柔軟に進捗を管理する/プロジェクトの危機を未然に防ぐ
プロジェクト管理・運営の基礎となる進捗・課題管理の手法を習得する。
プロジェクトに問題が発生してから事後対処するのではなく、危機を未然に防ぐ「事前予防型のマネジメント」の手法についても、レクチャーと演習で習得する。
- 進捗管理
- 課題管理
- リスク管理
- 演習テーマ
- ・課題管理
・リスクの洗い出しと評価、およびアクションプランの策定
Session5 円滑なコミュニケーションを実現する
プロジェクトのトラブルの原因の多くに「コミュニケーション不足」が挙げられる。では、具体的なコミュニケーションを円滑にするためには、何をしなければならないのか。
プロジェクトマネジャーが取り組むべきコミュニケーションマネジメントを学び、実践に役立つスキルを習得する。
- コミュニケーションプラン
- レジスタンスマネジメント
- 「Lesson Learned」の蓄積
- 演習テーマ
- ・コミュニケーションプランの作成
・レジスタンスマネジメント
・「Lesson Learned」の蓄積と活用(Keep/Problem/Tryの実践)
Session6 チームのパフォーマンスを最大化する
プロジェクトを成功に導くためにはメンバーのパフォーマンスを最大限引き出すことが要求される。当セッションでは、プロジェクトチームの編成・育成・マネジメント手法を習得する。またおろそかになりやすいプロジェクト終結時の作業もあわせて解説する。
- プロジェクト組織図と役割分担
- チーム育成
- コンフリクトマネジメント
- プロジェクト終結
- 全体のまとめ
- 演習テーマ
- ・責任分担表(RAM;Responsibility Assignment Matrix)作成
・コンフリクトマネジメント
・KPTを用いた、今後のアクションプラン作成
参加者アンケート
- 1日や2日の集中講座ではなかったので、時間を経るにつれ意識が強まった。課題の添削は回答、意見を実際の仕事に置きかえて頂けたのがありがたかった。的を得た質問への回答も印象的でした。ありがとうございました。
- プロジェクトを進める上での全体像を事前に把握する必要性や、リスクに対する優先順位を評価するなど、新たな気付きが勉強になりました。丁寧に説明をしていただきありがとうございました。
- 体系立てて考えられる構成だったと思います。今までの自分の進め方に自信を持てたところ、足りないと認識出来たところ、とても有意義でした。ありがとうございました。
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