企業内研修事例 ―豊田通商株式会社
豊田通商株式会社と慶應MCCは、2006年度から3つの階層別研修を協働開発・展開しています。次世代リーダーを対象としたプログラムは、6日間の企業内研修に自己啓発メニューを加え、個々のレベルアップを図っています。(講師:坪井信行)
企業内研修「経営財務講座」
目的
- 経営戦略の企画立案や意思決定時に求められる、経営財務の基礎理論を体系的に学ぶ。
- ケースメソッドで探索的な議論を行うことで、相互の知見を共有する。
1日目 | ・コーポレートファイナンスとは ・投資理論 |
---|---|
2日目 | ・資本コスト(ケース:NTTドコモ) ・銀行借入と社債発行(ケース:後楽園スタジアム) |
3日目 | ・株式発行と新株発行 ・配当政策と資本構成 ・プロジェクトファイナンス |
4日目 | ・LBO ・M&A(ケース:ブジヂストン) ・交渉ゲーム |
5日目 | ・企業防衛(ケース:サッポロビール) ・事業部門評価(ケース:ライオン) |
6日目 | ・倒産(ケース:倒産企業A社) ・再生(ケース:倒産企業B社) |
プログラム活用「次世代リーダー向け自己啓発プログラム」
目的
- 自分の弱みを克服するための主体的な場を持つ。
- 他者の人材との交流を通じ、多面的視点を醸成する。
- 継続的学習の癖をつける。
教育部門の声
人事部人材開発グループリーダー 大川久志様
豊田通商で行っている次世代リーダー向けの施策が始まったのが2007年。
本部を異動し、異なった環境で仕事を行うことで、視野を拡げ、視点を高めてもらうことを狙いとしております。
その次世代リーダーをサポートするOff-JTのひとつが、慶應MCCと協働している上記プログラムです。高い品質の講義に加え、そこに集まる意識の高い受講者の方々との接点も、弊社のリーダー育成に大きく寄与するものと期待しております。
お問合せフォーム
公開プログラムへの社員派遣、企業内研修(講師派遣)、社内教育制度の見直しなど、慶應MCCの活用事例・導入方法についてご相談を承ります。
お問合せフォーム、お電話でお気軽にご相談ください。弊社担当が貴社へお伺いしてご相談を承ることも可能です。
以下の個人情報取扱に同意のうえ、お問合せフォームにご入力・送信ください。3営業日中に担当者よりご連絡いたします。