企業研修事例-住友商事株式会社
住友商事株式会社と慶應MCCは、住友商事グループの持続的な成長を牽引する事業経営人材の育成を支援する「事業経営者養成塾」を2009年度より開催しています。
期間
2016年5月19日(木)-2017年3月1日(水)・約9カ月
目的
事業経営に必要な経営リテラシー(知識・スキル)の習得、および大局的なものの見方と自身の行動・判断の軸となる経営観・経営哲学の醸成を通じて、各現場における事業経営人材ならびにラインマネジメント人材を育成する。
対象
各現場の第一線で活躍されているチーム長クラス(40歳代前後)で、現在事業会社にて事業経営をしている、もしくはその予定がある者。第8期は23名が参加。
講師
- 安藤浩之(慶應MCCシニアコンサルタント)
- 高橋俊介(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授)
- 一条和生(一橋大学ビジネス・スクール教授)
- 小林喜一郎(慶應義塾大学ビジネス・スクール教授)
- 田口佳史(東洋思想研究家)
進め方
第8期は特に以下について時間をかけ注力した。
- キャリアの振り返りと仕事観:1人の人間として、経営者として「仕事とは何か?仕事をする際、大切にしたいことは何か?」をじっくり考える。
- 6観を磨く:自分の言葉で語る自論を構成するために、6つの観点から自分自身のリーダーシップのあり方、人生のあり方を主体的に定義し、行動に結びつける。
- 6観の振り返りと経営観醸成:約6ヶ月かけて練り上げた自身の経営観に矛盾がないか、また、今後物事を大きく変えていく場面で自身の経営観は通用するのか、ケースを用いて検証する。
教育部門の声
人事部 人材開発チーム サブリーダー 中山知子様
この7年間で約170名が「事業経営者養成塾」を卒業、組織長として活躍しており、そのうち半数近くがまさに国内外の事業会社経営を担い奮闘しています。本塾を含めたOFF-JTと業務アサイメントを有機的に結びつけ、今後の当社グループを支える経営者を継続的に育成していきます。
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