企業研修事例-キヤノン株式会社
キヤノン株式会社では、部長任用候補者を対象に2017年よりLEAD II 経営幹部育成研修を実施しています。LEAD:Canon Leadership Development Program
期間
6カ月
対象
部長任用候補者。30名程度の班(グループ)で年に4班ずつ開催。
期待される力/目線
リーダーとしての実践度・実行力/経営視点への切替
強化ポイント
戦略思考力
インプット項目
マネジメントの本質/戦略的意思決定/イノベーション戦略/リーダー哲学
研修アウトプット
過去の総括(1996年~2015年)と遠い将来(2030年)を踏まえた上で2021年のビジョンを自身で設定し、実現に必要なマネジメント構想を考える。
アセスメント(評価)軸
本質洞察力/意志決断力/戦略立案力
講師
プログラム構成
教育担当者の声
人事本部 主幹
細田 鋭進 様
次世代を担う経営幹部人材の育成にあたり、リーダー哲学の醸成や戦略思考の強化を目的に本プログラムを導入しました。他社事例や最新の潮流を理解できるだけでなく、第一線で活躍されている講師陣からの、受講者の視点に立ったきめ細やかな講義が好評です。短期間に複数の課題が与えられる密度の濃い研修のため、受講者にとっては負荷が大きいですが、受講後には視座が一段上がり、経営目線への視点の切り替えができていると考えています。研修内の人材アセスメントについても、受講者の言動を弊社のコア・コンピテンシーに沿って個人毎に測ることができ、強みや啓発点など人物特性の理解に役立っています。今後も、現在のプログラムをブラッシュアップしていくことで、研修の効果を最大化できるよう、取り組んでいきたいと考えています。
参加者の声
生産技術本部 部長
池田 裕人 様
本研修を受講後、世の中、自社、自部門への影響度合いを具体的に考えるようになり、自身の視点の変化を実感しています。過去の戦略の変遷と将来の中長期的な戦略をじっくり考える機会を持つことができたことも良かったと思います。課題は多かったものの、質の高いケースや書籍は、あらためて視野を広げ、関心を示すことの必要性を感じました。約半年間、試行錯誤しながら自部門の将来戦略を完成させていく過程は、私にとって研修効果を実感できるものとなりました。また、社内の人脈ができたことにより、研修終了後も業務で活用する機会が持てました。今後も、本研修で策定、発表した部門改革案を、部門価値の向上につなげられるよう実行していきます。そして、将来展開していく構想を、さらに経営目線から大きく描けるよう研鑽していきます。
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