次世代リーダー育成事例-新日本有限責任監査法人
新日本有限責任監査法人では、法人内で選抜された若手マネジャーを対象とした「FutureGen(Generation)」プログラムを実施しています。FutureGenは3年間のプログラムで、法人内ワークショップや海外研修をはじめとしたグローバル人材育成研修、そして外部プログラムとして慶應MCCの未来協創マスタリーコースを活用しています。職員は自分の業務と調整しながら、3年間のうち最長2年間、慶應MCCでの他流試合を通して「知識」「スキル」「人間力」を磨きます。
教育部門の声
人財開発本部 育成部 アシスタントディレクター 高須 邦臣様
法人内選抜を経た選ばれた若手マネジャーに、グローバルに通用するビジネススキル、そしてトップマネジメントに近い「2ランク上」の視野と視座を習得してもらうことを目的として「FutureGen」プログラムを実施しています。
その中の大きな教育コンテンツとして、未来協創マスタリーコースはビジネスパーソンとしてのプラットフォームを身につける場として非常に役立っています。単発のプログラムでは、修了して日常に戻ったときに埋没してしまうもったいなさを感じており、一定期間しっかり学びの場に身をおいて学んでほしいと思っていたところ、未来協創マスタリーコースは2年間で6プログラムを体系的に学べるという点が、当法人にはぴったりでした。
毎年選抜された10~15名前後の職員が通っており、今年で5年目になります。新たな知識のインプットと共に、各企業から参加されている受講生の方々とのディスカッションを楽しみにしている受講生も多く、「FutureGen」の中でも大変人気の高いプログラムです。
参加者の声
- “考える”という機会、解決策を見出すという作業に触れられたことは、今後の仕事を見つめ直すいい機会になりました。職業柄、新しいことを見つけ出すことに慣れていない部分があり、そこを克服するきっかけを得られたと思います。(本質課題解決~SSMとロジカル・シンキング)
- 視点を新しくして、柔らかい頭を持って、市場や製品を観ることができました。(市場創造のマーケティング戦略)
- ディスカッションをメインに据えており、参加者間で活発な議論をすることができました。非常に知的好奇心を刺激する講義をありがとうございました。(戦略的交渉力)
- 主張する場面で、いかに自分の感情をストレートに言ってこなかったか痛感しました。自分の内面を見つめ直すきっかけになりました。(エナジャイズド・アサーション)
- さまざまなケーススタディを行うことで、現場での対応方法の基本を学べたと思います。(強い組織をつくるリーダーシップ)
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