プログラム内容
【オンラインのみ】
今後の状況にかかわらず、オンライン(Zoom)のみで開催します。丸の内キャンパスでの開催はございません。
組織の協働で意思決定の質を高める
人間の認知の限界(ヒューリスティック)を前提に、交渉、意思決定、組織内コミュニケーションを融合した「対話学」を学びます。交渉学、社会心理学、組織論など、対話と意思決定に関する分野の研究成果を取り入れ、組織における意思決定が持つ強みと弱点を学びながら、対話と協働によって意思決定の質を上げていく具体的な方法論を習得します。
受付終了
講師 | |||||
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日程・時間 |
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参加費 | 110,000円(税込) | ||||
対象 |
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定員 | 24名 (法人派遣は1社につき4名様まで) | ||||
進め方 | 対話学の基礎理論のレクチャーと、組織内の意思決定をシミュレーションする演習を通して人間の認知の限界(ヒューリスティック)を体感し、それらを回避する方法論を学びます。 |
セッション内容
セッション1熟慮の基礎理論
Deep Thinking(熟慮)を実践するための方法論を学ぶ。特に、人間が物事を理解するために使用するさまざまな思考パターン(アナロジー、パターン認識、ヒューリスティック)のメリットと限界を理解する。
[演習1]生命倫理とビジネスに関するディスカッション
[演習2]トラブル処理のディスカッション
セッション2組織の力学の基礎理論
優秀な個人の集団がなぜ集団的浅慮に陥るのか。そのプロセスを理解しながら、集団的浅慮に陥る兆候を把握し、それを回避する技法を学ぶ。
[演習3]社内の情報セキュリティに関するディスカッション
[演習4]従業員不祥事に関する取締役会のディスカッション
セッション3組織における意思決定の基礎理論
合理的意思決定の基礎理論としてゲーム理論を学ぶ。人間の意思決定が容易に社会的影響などに左右されることを学びつつ、協働型意思決定の質を高めるフレームワークを学習する。
[演習5]発想の幅を広げるディスカッション(アナロジーとレトリック)
[演習6]ある戦略の効果に関する議論および意思決定のディスカッション
セッション4危機管理における対話学の重要性
米国とソビエトの深刻な対立を生み出したキューバ危機など、危機管理におけるリーダーシップのあり方、および組織における質の高い意思決定のポイントを理解し、集団的意思決定の基礎理論を危機管理に応用する技法を学ぶ。
[演習7]顧客同士および従業員のトラブルに関する取締役会のディスカッション
[演習8]企業の新しい戦略に関する意思決定のディスカッション
[演習9]共同事業参加者の思惑の相違を乗り越えた意思決定を目指すディスカッション
割引・修了基準等
割引制度 |
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申込締切 |
定員に達し次第締切 |
修了基準 |
全セッションの参加により認定
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会場 |
オンライン(Zoom) |
お問合せ |
担当:塚田 |
個別相談会(無料)
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、無料個別相談会を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
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