KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

ジョブ・クラフティング

わたしと仕事の幸せな関係性を創造する考え方

仕事や組織との関係に悩み、成長の壁にぶつかり停滞感を抱いているミドル・シニアは少なくありません。長く働き、成果を出すことが求められている現代、勘と経験や精神論、表層的なスキルアップだけでは解消できず、ミドル・シニア期も継続して活躍できる仕事人生を構築することが組織・個人双方にとって欠かせなくなっています。

ジョブ・クラフティングとは、自身の価値観と軸を理解し、個人が主体的に自らの仕事を再創造し、やりがいを高めていく考え方です。本プログラムは、現場調査結果を踏まえた科学的なアプローチで、働く人がこれまでの仕事経験を問い直し、自ら仕事を意味づけ、再創造し、自身の仕事人生を幸せに生きるためのジョブ・クラフティング論を事例、実習を通して学びます。

事例と実習によって考え方の核心を深く理解することを目指します。

対象
  • 納得感、幸福感をもって仕事に取り組んでいきたいミドル・シニア世代
  • 自社での展開を考える人事・人材育成部門(研修の方法論ではなく考え方を学びます)
  • 自ら仕事の意味を再創造して協創するチームに成長させたいミドルマネージャー、経営幹部
講師
開催形態

ハイブリッド(キャンパス/オンライン)

日程・時間
1 2 3 4 5 6
2023年
6/30
(金)

18:30-21:30
2023年
7/14
(金)

18:30-21:30
2023年
7/27
(木)

18:30-21:30
2023年
8/10
(木)

18:30-21:30
2023年
8/31
(木)

18:30-21:30
2023年
9/15
(金)

18:30-21:30
参加費

192,500円(税込) 
→ 割引制度・キャンセル規定

定員

25名 (法人派遣は1社につき4名様まで)

進め方

ジョブ・クラフティングの考え方、社会課題の状況、先進企業の事例を踏まえ、ワークショップを中心に進めます。具体的には

  • ジョブ・クラフティングの基本的な考え方を理解する
  • ミドル・シニアを取り巻く環境とキャリア形成の基本的な考え方を理解する
  • 自身の価値観、軸を洗い出し、仕事の意味を再構築する
  • 再構築した仕事の意味に基づき、仕事の全体性と有意味性を再創造する

ことを通して、自分自身のジョブ・クラフティングの実現を可能にしていきます。企業の人事部門の担当者などがジョブ・クラフティングの考え方を深く理解することは自社での展開にも役立ちます。

修了基準

全セッションの参加により認定
欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。

受付終了

SESSION

SESSION 1

ジョブ・クラフティングの概要を理解する

ジョブ・クラフティングの考え方と、日本におけるジョブ・クラフティングの展開や意義、課題を知る。また、ミドル・シニアのキャリアおよびジョブ・クラフティングをテーマとしたワークショップを体験する。

SESSION 2

仕事の意味を再構築する

ワークショップ形式で、仕事における自分自身の強み、情熱を洗い出し、価値観、軸を考える。その上で、対話を通して今の自分にとっての仕事の意味を再構築する。

SESSION 3

組織を越境する経験を振り返り、仕事だけでなく私生活にまでジョブ・クラフティングを拡大する

誰しも組織外でさまざまな経験をしている。その越境経験を振り返ることで、ジョブ・クラフティングにつながる新しいアイデアを獲得する。

ジョブ・クラフティングがポジティブ・スピルオーバー(別の領域に良い影響を与える)することによって、仕事と私生活の両方をクラフト(創造)できるという考え方も学ぶ。

SESSION 4

ジョブ・クラフティングの実践プランを作成する

再構築した仕事の意味を踏まえて、現状の自分の業務の構造を洗い出す。そして、具体的な自身の仕事の全体性と有意味性を再創造するプランを作成する。

SESSION 5

実践からの学びとこれからを考える

作成したプランを職場に展開してみての課題を抽出し、その解決法を対話する。また、今後に向けた私たちのネットワークのあり方を考える。

SESSION 6

社会課題から仕事の意味を問い直す/総まとめ

前半では、世界の社会課題の実情を知ることで、社会に何が必要か自分事として考え、さらに自分の仕事の意味を問い直す。具体的にはグローバルな社会課題のビデオ観察を駆使してエスノグラフィを試みる。そして、社会課題と自身の仕事の意味との連結を考える。

後半では、あらためて学びを振り返り総まとめを行う。

ゲスト講師

小沼 大地NPO法人クロスフィールズ代表理事