ラーニングイノベーション論
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【キャンセル待ちを含め2023年度の募集は終了いたしました】
あなたが変われば 人が変わる 組織が変わる
企業人材育成のあり方が、今まさに「変革」の時期を迎え、人材育成が組織や職場のニーズ、経営戦略の実現、ひいては企業変革にいかに貢献できるかが問われています。
本プログラムは
- 学習理論、戦略人事、やる気の基礎知識を理解する
- 最新の企業人材育成のトレンド(組織開発/支援/リーダーシップ/研修デザイン/ファシリテーション)を知る
- 変化の激しい時代における人材開発・組織開発・人材マネジメントのあり方を模索する
- オンライン、対面、オンデマンドを組み合わせて学習 / 課題解決することに習熟する
以上から「自社にフィットした人材育成のあり方」を見いだし、プランニングすることを目指します。さらに自らも企業人材育成プロフェッショナルとして学び、成長し、変革する主体であることを認識し、自身や自部門の仕事をどう変革し、今後どのような新たな役割を担っていくべきなのかについても考えます。
- 対象
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- 人事・教育の担当者、企業内人材育成・開発の業務に携わる方
- 人材育成の専門家になるべく、知見を深め、高めたい方
- 企業内人材育成の考え方や方法を体系的に学ぶとともに、新たな潮流を知りたい方
- 講師
- ゲスト講師
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難波克己
(Adventure Design代表、梅光学院大学文学部特任教授、帝塚山大学心理学部非常勤講師)田中 聡
(立教大学 経営学部助教)有沢正人
(カゴメ(株)常務執行役員CHO)本間浩輔
(パーソル総合研究所取締役(社外)、立教大学大学院経営学専攻リーダーシップ開発コース客員教授、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科兼任講師)岩田翔平
((株)メルカリ HR Operations & Analytics Manager)尾形真実哉
(甲南大学経営学部経営学科教授)
- 開催形態
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ブレンディッド(セッションごとに指定)
- 日程・時間
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1 2 3 4 5 2023年
5/8
(月)
13:30-18:15
丸の内キャンパス2023年
5/22
(月)
110:00-17:00
丸の内キャンパス2023年
6/2
(金)
13:00-16:30
オンライン2023年
6/12
(月)
10:00-16:30
丸の内キャンパス2023年
7/7
(金)
13:00-17:00
オンライン松尾・中原 難波・中原 守島・中原 田中・中原 有沢・中原 6 7 8 9 10 2023年
7/14
(金)
13:00-17:00
オンライン2023年
7/20
(木)
13:00-16:30
丸の内キャンパス2023年
7/31
(月)
13:00-16:00
オンライン2023年
9/6
(水)
13:00-17:00
丸の内キャンパス2023年
9/15
(金)
10:00-18:00
オンライン関根・鈴木・島村・中原 本間・中原 岩田・中原 中原 中村・中原 11 12 13 14 2023年
9/29
(金)
10:00-17:30
ハイブリッド2023年
10/6
(金)
3:00-17:00
オンライン2023年
11/10
(金)
16:00-21:30
丸の内キャンパス2023年
12/1
(金)
18:30-21:30
丸の内キャンパス星野・中原 中原 尾形・中原 中原 ナマゴエ・フカボリ・ゼミナール2 10/16(月), 17(火), 23(月), 24(火), 25(水), 30(月)
からいずれか一日程
13:00-17:30
オンライン-
- 参加費
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495,000円(税込)
→ 割引制度・キャンセル規定
- 定員
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30名 (法人派遣は1社につき2名様まで)
- 進め方
「講師の話を聞くこと」だけを目的とせず、参加者自身による
- 聞く
- 考える
- 対話する
- 気づく
- 他者に学びを語る
- やってみる
という6つの学習活動を循環しながら進行します。
テレワーク下で周囲と対話をするチャンスが少ない状況であっても、ぜひ意識をして「5.他者に学びを語る」機会をつくってみましょう。さらに、これからも続く変化の波を乗りこなしながら、「6.やってみる」機会を大切にしていきたいと考えています。自ら学ぶ主体者であるラーニングイノベーターを目指し、ともに変化し、成長していきましょう。
- 修了基準
全セッション参加と各回の課題、および最終課題の取り組みと提出により認定(ゼミナール除く)
欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。
SESSION
- SESSION 1-1
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オープニング 13:30-13:45
『ラーニングイノベーション論』でのお作法を確認する。
- SESSION 1-2
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イントロダクション :働く大人の学びを科学する 13:45-14:30
プログラムの目的と意義を明確にし、働く大人の学びについて解説する。
- SESSION 1-3
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学びほぐしとしてのアンラーニング 14:45-17:45
不確実、不安定、そして矛盾に満ちたビジネスの世界では、机上の学びだけではなく、仕事上の経験から学ぶ「経験学習力」が大きな効果を発揮する。しかし、成功によって得た知識・スキルが固定化する「有能さの罠」に陥ると、成長し続けることはできない。それを回避するために必要なことは、有効性が低下した考え方やスキルを棄却し、新しい考え方やスキルを取り入れる「アンラーニング」である。本セッションでは、自身の経験知を問い直し、環境に適応しながら成長し続けるための「アンラーニング」のメカニズムを考える。
※事前に映像講義(参考図書『職場が生きる人が育つ「経験学習」入門』のエッセンス約35分)と講演映像(「マネジャーになる・育てる:仕事の創り方・与え方」約90分)を視聴してからセッションに参加する反転授業(Flipped Classroom)を実施
- SESSION 1-4
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ガイダンス:Session4に向けて 17:45-18:15
人生100年時代と言われて久しい今日、キャリア自律を促す立場である私たちもまた、自らキャリアを組み立てることが重要である。Session4でのキャリアの語り合いに向けた準備についてガイドする。
- SESSION 2
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体感!経験を通じた学習の実践~アドベンチャーアプローチより学ぶ経験学習 10:00-17:00
私たちは言葉のみならず、身体を通じ、ともに活動することで学ぶことができる。非日常的なグループワーク(プロジェクトアドベンチャー)によるコミュニケーションや集団間の信頼を通して、経験学習を体感する。
- SESSION 3
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全員戦力化時代の人材マネジメント 13:00-16:30
働く人、働き方の多様化に伴い、一人ひとりの強みを理解して活躍できる場を提供し、成長と成果を最大化する「全員戦力化」とともに、危機の時代における組織の目標と社員の働きがい・働きやすさの共生を目指す人材マネジメントについて考える。
※事前に講演映像(「人視点からの人材マネジメント」約90分)を視聴してからセッションに参加する反転授業(Flipped Classroom)を実施
- SESSION 4-1
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シン人事の大研究:人事パーソンの学びとキャリア 10:00-12:00
社会人人生が長期化する中で人事パーソンはいかに学び続け、どのようなキャリアを築いていくのか。いまを生きる人事パーソンの現状を捉えるとともに、これからの挑戦や変化を考える。
- SESSION 4-2
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わたしのキャリアを語り合う 13:00-16:30
キャリアは「語る」ことでより鮮明になり、「聞く」ことで新たな気づきが生まれる。キャリアインタビューやクラスでの分かち合いを通じ、人事・人材育成担当者としてこれからをどう生きるのか、またその第一歩として私は何をするのかを考え、言葉で表していく。
- SESSION 5-1
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人的資本経営時代の人事の在り方とは 13:00-15:00
「人事戦略」は経営戦略の中でも最も重要な戦略であり、人事の役割は経営と心中するつもりで改革を迫ることにあると明言する有沢氏は、さまざまな企業の人事改革に携わり、人と組織の成長を支援し続けている。現在は百年以上の歴史を誇る老舗企業のCHOを務める人事プロフェッショナルとともに、人的資本経営時代の人事、人材育成とは何かを改めて探求する。
- SESSION 5-2
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ナマゴエ・ヒアリング・ワークショップ 15:30-17:00
現場の声をヒアリングする際の「聞く」作法、「まとめる」作法を学ぶ。
- SESSION 6
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研修デザインの実践~研修転移を高める工夫 13:00-17:00
研修の企画運営は人材育成担当にとってメイン活動の一つであり、組織・職場のニーズ、経営戦略の実現にいかに「貢献」できるかが大きく問われる。どうやって研修で学んだ知識やスキルを仕事に役立て、効果を持続させていくか、研修の「転移(Transfer)」と研修後の「評価」を念頭に置いた研修デザインのあり方を探求する。
※事前に映像講義(「研修転移」と「評価」のエッセンスをまとめた動画約50分)を視聴してからセッションに参加する反転授業(Flipped Classroom)を実施
- SESSION 7
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人が育つ1on1・対話の作法 13:00-16:30
多くの企業で取り組みが広がる1on1。人が育つ場を作るためには、その本質を捉える必要がある。人材育成担当者が知るべき対話のあり方を、ロールプレイングとフィードバックを通して学ぶ。
- SESSION 8
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データで実現する、人事の戦略的意思決定 13:00-16:00
デジタルトランスフォーメーション(DX)は人事においても喫緊の課題であり、その実現には人事データの活用が欠かせない。しかし多くの組織における人事の意思決定は、経験や勘によって行われていることがほとんどだ。そんな中、整備された人事データをもとに効果的な施策やシステムの導入を行うメルカリの実例から、人事データを活用した戦略的意思決定の実現について考察する。
- SESSION 9
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ナマゴエ・ヨミトキ・ワークショップ~ナマゴエを読み解き自社の人材開発課題を考える 13:00-17:00
現場に出向き実際に集めた声を、自分がどのように解釈しているのかを読み解き、自社の人材開発課題と、その解決のために人事組織・人材開発部門に求められる役割を考える。
- SESSION 10
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日本型組織開発を探求する~これからの個人と組織のかかわり方 10:00-18:00
人材育成担当のミッションとして、個の成長だけではなく、個の学習や成長および関係性の発達や成長を通じて組織をエンパワーメントすることがますます重要視されてきている。環境の変化や、組織構成員が多様化する中で、ダイバーシティを組織の力へと変えるために注目されている組織開発について学ぶ。
- SESSION 11-1
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リーダーシップ開発学の最前線 10:00-12:30
ビジネスのあらゆる場面において、権限や役職に関わらず、多様なメンバーをまとめ成果を生み出すリーダーシップの発揮が求められている。人事、人材開発の視点から社員一人一人のリーダーシップ開発には何ができるのか。大学におけるリーダーシップ教育の最前線を参考に、リーダーシップ開発について考察する。
- SESSION 11-2
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ケース・メソッドによる次世代リーダーの育成 13:30-17:30
ケース・メソッド教授法は、意思決定能力を涵養するマネジメント・トレーニングとして効果が高いとされている。企業内人材育成におけるケース・メソッド教育の新たな可能性として、ディスカッションの参加にとどまらず、社内でケースを作成しリードすることにより、深い洞察、問題意識の共有、自らソリューションを見出す能力を高める方法を考察する。
※事前に映像講義(ケースメソッド教授法の教育効果のエッセンスをまとめた動画約80分)を視聴してからセッションに参加する反転授業(Flipped Classroom)を実施予定
- SESSION 12
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ナマゴエ・フカボリ・ゼミナール1~ゼミナールのお作法:共に討議し解決策を考える 13:00-17:00
抽出した自社の人材開発課題を解決するためにどのようなアプローチがあるのか。俯瞰的な視点、本質的な課題の深堀りなど、課題を検討する際の勘所、プロセスを知る。
- SESSION 13-1
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組織になじませる力 16:00-19:00
組織の遠心力が増し、労働市場も流動化が進む現代においては、新規参入者を組織に「なじませる」ことができるかどうかが人材育成担当者にとってますます重要なテーマとなっている。本セッションでは、ジョブローテーションや採用において、新規参入者を迎える上で直面する課題の本質を捉え、効果的なon-boarding支援を考察する。
- SESSION 13-2
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ラーニングイノベーターに聞く!~アクションプランのそれから 19:30-21:30
研修終了時に作成したアクションプランは、実際に現場、日常において実行しないことには意味をなさない。しかし、実行するにはさまざまな障壁が存在し、困難を伴うことも事実である。プログラム修了生が作成したアクションプランをもとに、実行する際の苦労や悩み、その後の進捗や成果、新たな課題などを共有する。
- ゼミナール
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ナマゴエ・フカボリ・ゼミナール2~自社の人材開発課題を探求する 13:00-17:30
抽出した自社の人材開発課題を解決するためにどのようなアプローチがあるのか。俯瞰的な視点、本質的な課題の深堀りなど、課題を検討する際の勘所、プロセスを知る。
- SESSION 14
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これからの人材育成を考える~企業内人材育成家の挑戦 18:30-21:30
最終課題の発表・講評を行い、プログラムのふり返りとともに、これからの人材育成のあり方、そして自身の人材育成プロフェッショナルのチャレンジについて考える。参加者全員が、人材育成のプロフェッショナルとしての変革・挑戦に腹をくくるセッションとする。
ラーニングファシリテーターいまオススメの!プログラム
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最高のチームをつくる
リーダーシップ2023年10月2日(月)開講
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全員が様子見していた初回とは、まったく別の場、別人のような最終回。さらに皆さんの表情がおだやかにイキイキ。そんなステキな変化が起こるプログラム。私のおすすめです。(湯川)
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人と組織の世界観ゼミナール
2023年10月7日(土)開講
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高橋先生のリードは思考の幅が拡がると好評!普段手に取らない書籍から大きなテーマに向き合い、皆さんの発言は広く深く「大局観」で考えることが習慣化されてきます。(保谷)
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実行と協働のマネジメント
2023年10月27日(金)開講
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毎セッション終了時は、「職場では言いにくい日々のモヤモヤを吐き出せて、デトックスにもなりました!」と皆様スッキリした笑顔に。学びに加えて心の充電にもどうぞ。(柳)