【オンライン対応】
丸の内キャンパス、オンライン(Zoom)いずれでも参加可能です。今後の状況によりオンライン開催のみとなる場合があります。
自らのぶれない軸をつくる
経営層と現場の板挟みや抵抗を伴う組織改革など、複雑で煮詰まった状況において、環境や周囲に流されることなく問題解決や打破に臨むためには、自分自身のぶれない軸「リーダー哲学」が必要になります。
本プログラムは、問いによる内省と、ケース演習による他者との対話の積み重ねを通じて、考えの矛盾やぶれに向き合い、繰り返し見直すことで「リーダー哲学」の構築を目指します。
受付終了

講師 |
|
日程・時間 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
2020年9/2(水)18:30-21:30 |
2020年9/8(火)18:30-21:30 |
2020年9/25(金)18:30-21:30 |
2020年10/7(水)18:30-21:30 |
2020年10/20(火)18:30-21:30 |
2020年11/16(月)18:30-21:30 |
- 他の日程
-
|
参加費 |
165,000円(税込) |
対象 |
- 人や組織を動かすよりどころとなる信念やぶれない軸を持ちたい方
- 先行きの見えない状況を打破して道を切り拓きたいと願うリーダー
|
定員 |
24名 (法人派遣は1社につき4名様まで) |
進め方 |
問いによる内省と演習による対話を通して、自らの意見の矛盾やブレをあぶり出し、いま一度自身の考えや価値観に向き合います。 |
セッション内容
セッション1<プロローグ>語り合いの扉を開く
なぜ今リーダー哲学の構築が必要なのか、構築するためには何に向き合い、磨いていく必要があるのかを理解する。また、自身の考えや価値観の主眼が現在どこにあるのかを確認するために、参加者同士で語り合う。
セッション2固着化した観念から脱却する
工場の海外移転を巡るプロジェクトが、メンバーの士気低下によって崩壊寸前に陥ったケースを通じ、困難な状況を切り拓いて前に進むためには、固着化した観念でものごとを見ずに、多様な見方を検討することの大切さを理解する。
[問い]グローバル観と日本観
[ケース]プロジェクト崩壊の危機
セッション3大局的に考える
経営本部の要求と現場との狭間で苦渋の選択を迫られるケースを通じて、自分の価値観では受け入れられない事象に直面したときには、長期的かつ全体的な視点で考えることが重要であることを理解する。
[問い]組織観と人間観
[ケース]本部と現場のコンフリクト
セッション4覚悟を決める
社長からの特命事項として新規事業構想を立案したものの、社内の猛烈な抵抗を受けて自信を喪失したリーダーのケースを通して、自らの使命を全うするにはいかなる障害をも凌駕する強い覚悟が必要であることを理解する。
[問い]職業観と人生観
[ケース]事業変革と抵抗への対峙
セッション5現実に向き合い、強さを磨く
精神的にも物理的にも推進が困難な大型プロジェクトのケースを通じて、自らの想いを人に伝えて組織を動かす現実の難しさに向き合い、自身のリーダー哲学がブレのないレベルにまで練り上げられているかを確認する。
セッション6<エピローグ>リーダーへの道を拓く
これまでのセッションで得た教訓や心に響いた言葉、新たに気づいた価値観などから、自分が何を正しいと信じるのか、「自分解」を探る。それらを参加者同士で語り合い、内省・言語化することで、自らの「リーダー哲学」の構築を目指す。
参加者の感想を見る
割引・修了基準等
割引制度 |
- 個人対象(個人で全額お支払い)
-
- 法人対象(5名以上)
-
|
申込締切 |
定員に達し次第締切
開講2週間前よりご参加にあたっての諸連絡を開始いたしますので、お早めにお申し込みください。
|
修了基準 |
全セッションの参加により認定
- キャンパス、オンラインどちらで参加されても構いません。
- 欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。
|
会場 |
慶應丸の内シティキャンパス
|
お問合せ |
担当:鈴木
TEL:03-5220-3111 FAX:03-5220-3129(営業時間:平日10:00-18:30)
|
- ノウハウを教えられるのではなく、自分で考えるための素材を提示していただき、それを内省とコミュニケーションを介して自分なりの意見を固めていくというプロセスがよかった。今回の講座を受講し、課題や議論を重ねる中で、自分がまだまだ未熟であると再認識しました。それと同時に、自分はこれまで以上に成果を上げるべく自分自身を高めなければならないと、思いを新たにしました。いますぐになにかが変わったという事ではありませんが後で振り返った時に、このプログラムが自分にとってのターニング・ポイントだったと思えるように、今後とも精進していきたいと考えております。講師のレクチャーは一つ一つが深く、さまざまな示唆をいただきました。
- 単に講師の話を聞くのではなく、自ら考え発言し、他の参加者とディスカッションをする事で、さまざまな考えを学べました。プログラムに参加したきっかけは、仕事哲学とは何かを知りたかった事と、哲学を持つことで、今後の仕事や人生に何らかの影響を与えられればと思いました。まだ、完全に仕事哲学を理解していませんが(もやもや感)、参考書などを読んだり日々の行動でも哲学を持って行動したいと思います。
- 課題の負荷、参加者同士の忌憚ないディスカッション、講師のレクチャー、すべてが適切で、ストレスなく、やらされ感もなく参加できました。講師からもっとたくさんの貴重なお話しを聞きたかった。社会的リーダーをめざすべき、という言葉が印象に残りました。弊社のような古い体質の会社は苦手とする人間が多いように思えます。これからも「突き刺さる一言」を普及させて下さい。
- テクニカル的な対応ではなく、より深く、自分の業務について考えるプログラムでした。他業種の方々とのディスカッションで、考え方の幅を広げ、相手の立場で考え、判断するキッカケをつかみました。
- 事前課題の負荷と隔週の開講スケジュールが適切でよかったです。講師の各回での「ひとこと」が心に沁みました。もっと聞きたいと思いました。「なぜそうなのか」「本当にそうなのか」という問いの大切さを感じ、問い続けることが自身の成長に繋がることを学びました。
- メンバーにも恵まれ、とても楽しい時間を過ごせました。普段は考えないことを、考える時間を持てました。いまはまだ正直自分の答えは見つけられていません。ただし、考えるきっかけにはなったと思うので人生をかけて考え続けたいと思います。
- 自分の考えを他の人に伝えることで、自分自身を再確認することができた。鏡となっていただいた皆さまありがとうございました。自己実現できるよう、引き続きがんばります。貴重な機会をいただきありがとうございました。
- 参加者同士のディスカッションがよかった。悩みを共有することで解決策が見いだせ、自分の哲学が少しずつ明確になっていきました。講義形態も毎回工夫されており、新鮮な気持ちでかつ話しやすい雰囲気で進めていただきました。ありがとうございました。
- 数々の印象に残る言葉に出会いました。(例)自分1人では動かせないものを動かせるのが歯車である。未来を決めるのが決断、過去から決めるのが判断。考えさせる数々のコメントありがとうございました。欠席の際のフォロー誠にありがとうございました。
- 滅多に経験できない貴重な時間を過ごすことができました。一方通行の講義ではなく、参加者の声を聞き、考えながら自分の意見をまとめていけたところがとてもよかったと思います。時折ジョークを交えつつ、体験談が多く含まれたお話はたいへんわかりやすく引き込まれました。自分がファシリテート役になったときに、安藤先生のような説得力のある話ができるように心がけたいと思いました。高齢ながら未熟な自分にとっては、皆さんの高い志やしっかりとした考え方について行くのが大変でしたが、毎回趣向を変えたセッションで、ワクワクドキドキ新鮮な気持ちで臨むことができました。
- "目的合理性"を主眼にした学びが多い中で、"価値合理性"の学びははっとさせられる事ばかりでした。これまで意識したことのないことを、立ち止まって振り返るよいきっかけでした。勉強になりました。
- 終始一貫して落ち着いた雰囲気で、のびのびと受講/議論できました。日頃の会議等と違い、知らない間柄の人同士が意見を戦わせるディベートはなじみが少なく緊張感がありましたが、後味が悪くならず、穏やかに次の議論に移っていけたのは、進め方に工夫がされているからと感心しました。内容は、期待以上に刺激的で、安藤先生の論議と講評は必ず思いがけないエピソードや新しい視点の提示があり、毎度持って帰るものが多かったと思います。参加者の皆さんは日頃より意識が高く、どのご意見も面白く、楽しくお話しでき、勉強になりました。
- スキルか本質論か、分けてご説明いただけたことで頭の中が整理されました。また、続けて読みたくなる貴重なサイトや本・人物を紹介いただきました。勉強は続けていくことに意味があり、視野や視座をどう置くか、考えながら体験しながらの繰り返しだと実感しております。事務局の細かいご配慮で、毎回快適に受講することができました。
- 実務に近い課題について考えさせ、メンバーで多くの討議時間があったことで、自分の考え方を見つめ直し、改めてリーダーのあり方、自己位置を考えられました。現職場での中間管理職の立場だけでなく、経営者の視点で考える事の大切さにも気づかせられました。「企業は存在しなければならないのか?」の問いでは、会社経営している従弟がベンチャー→一部上場→倒産→再立ち上げ、海外進出しており、何がそこまで彼を駆り立てるのか話してみたくなりました。
- 自分を問う機会を与えていただき、感謝しています。滅多に考える事がなく、取り上げにくいテーマだとは思いますが、わずか3カ月で何らかの答えを導き出す事ができました。全6回とも、経験したことがない手法であり、刺激になりました。もう少し答えがわかりやすいスキルアップのようなものが多いプログラムだと思っていた(当初の期待)が、よい意味で期待はずれ、自分自身で考え抜く必要がありました。何かを捨てなければいけない場面で、どう考えて対応していけばよいか、巧みさでは解決できない事など、少しわかった気がします。また、参加者の発言を拾ってうまくまとめてくださったので、分かりやすかったです。
- 普段なかなか考えないようなことについて深く考え、自身を振り返り、価値観を見直す大変貴重な機会となりました。一方的な講義ではなく、参加者が対話をするような形式、環境作りがなされていた点もよかった。ビジネススキルを学ぶ研修が多い中、このような研修があることがすばらしいと思いました。毎回はっとさせられるコメントや示唆をたくさんいただきました。「正解」のないものですし、参加者からたくさんの「フワっ」とした意見や考え方が出てきましたが、それらに対しきちんと向き合ったくださったように感じます。また参加したいです。
- 前回の受講時にも感じましたが、事務局の対応がとても親切・丁寧でした。毎回セッションのまとめを送付してくださったり、提出課題に対してコメントをいただけたりと、他社の研修受講時にはなかなか感じられない「きめ細やかさ」を感じました。
- これまで断片的に"自分はこうあるべし"と思っていたリーダー哲学を、可視化できたことが何よりもよかったです。毎回の講義終了後は、ややモヤモヤした気持ち(笑)になりましたが、このようなモヤモヤを晴らすことで哲学が固まってくるのだと実感しました。色々と心に響くコメントありがとうございました。
- さまざまな角度から「自分の仕事哲学はなにか」=「自分は何を大切にしているのか」を見つめることができた3カ月間でした。時として高度すぎるテーマや課題ゆえに、適度な緊張感を保ちつつそれらに取り組むことができ、立場は違えど同種の悩みや想いをもつさまざまな方々と意見交換ができ、自分の立ち位置の再確認や問題点が明確になりました。私は常に落ちこぼれておりましたが、先生のコメントは大変暖かく、どれも心に響くものでした。講義のテーマにも挙がった「働くことの意義」について、私自身、実はまだ解を見いだせておりませんが、研修を振り返りつつ、また、皆様とのやりとりを思い起こしつつ、じっくり考えてみたいと思っております。
社外の人材交流の機会が極めて少ない中にあって、多種多様な業種の、また、広い世代の方々と、悩みや想いを共有できる機会が得られたことを大変うれしく存じます。この世は、やはり、人と人とののつながりなくしては生きていけないのだということを改めて認識し、これを機に「つなぐ」「つながる」ということをいっそう大切にしながら前進したいと思います。
- ケースを通じて、さまざまな職種の方達の意見、問題に対する認識の違いを実感できました。必ず二者択一であり、巧さを封じ、選択をしなければならない状況下での意見のため、大変興味深く面白かったです。もう少し、組織を動かすにはどうすればよいか?実践の部分があるのかと思いましたが、よい意味で裏切られました。安藤先生の言葉は、どれも頭と心にすーっと入ってきて本当に分かりやすく、しかし、難しいこともすーっと入ってきて、本当に頭を使いました。久しぶりに業務以外で、純粋に自分のことを考えました。とにかく「巧みさ」ではなく、自分の思い、頭の中にあるイメージをどう具体化し、共感を得ていくか?という点で、これまでの社内研修やビジネス本などにはない内容でした。自分のリーダーとしての資質、これまで実施してきたことを見つめ直す機会を与えていただきました。また、運営・サポートのおかげで、気持ちよく講義を受けることができました。課題提出時お手数、ご面倒をおかけし申し訳ありませんでした。
- 色々な気づき、皆様の多様な考え方を学ぶ事ができました。事例、時代の流れによる対応方法等のアドバイスを、より多くの時間でいただけると参考になると思いました。私の意見、考え方に色々なアドバイスをありがとうございました。
- 語り合い、特に最終回のお互いの哲学の語り合いは言葉の宝箱で、気づき、学びがたくさん得られました。会社の管理職向けに、受けさせたいと思いました。先生の引き出しの多さにただ感心し、得心することが多かったです。
- 参加型で能動的に学習ができました。わかりやすく明解なレクチャーと進行をありがとうございました。最後のセッションでは、一つ一つが心に響くコメントで感服いたしました。
- 一人で学ぶものではなく、みんなで学ぶ、それが自分の考える力を大きくしてくれました。先生の一言一言が頭の中にスッと入ってくるもので、非常に勉強になりました。これからも常に考え続け日々成長していこうと思っております。
- 参加者の方々とのやりとりにより、さまざまな気づきを得られました。結局、仕事哲学は、自分で探すことなんですね。何事にも強い思いを持ってぶれない軸を持ち取り組むようにしていきたいと思います。
- こういったプログラムをはじめて受けました。すべてが学びでした。安藤先生の立ち振る舞いカッコよかったですし、すごく味わいが深いワインを毎回飲んでいるようで、完全に酔ってしまいました。味をしめたので、また通えたらと思います。
- ロールプレイングで自らの意思を貫き通すことの難しさを感じました。日々の仕事の中で仕事哲学のことを思い出すことが多くあり、今まで私の受講した研修にはなかった心に残るものでした。先生の話し方、表現方法すばらしいと思いました。自分ももっとうまく話せるようになりたいと感じています。
- 価値観を深く追求することが今まで無かったので、自分自身を振り返るよいきっかけになりました。一つひとつの言葉に気づかされることがありました。今回の想いを常に考え続けていきたいと思います。ファシリテーターのフィードバックは非常に適切で、とてもよいサポートをありがとうございました。
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、個別相談(無料)を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
なお、オンライン(Zoom)にて実施しておりますので、キャンパスでの実施をご希望の方は「ご相談内容」欄にその旨ご記載ください。
個別相談の詳細を見る

個別相談(無料)のお申込みフォーム
個別相談をご希望の方は以下のフォームにご入力・送信ください。3営業日以内に弊社担当者よりご連絡を差し上げます。