プログラム内容
実践的な意思決定手法と心得を学ぶ
環境の不確実性が増す中、多くの現場で事業を成長させる新たな取り組み(ビジネスプランの実行)が求められています。しかし、実行過程の意思決定において感覚的な判断や不十分な選択肢・リスク対応が成功を阻み、時に組織へ大きな損害を与えることさえあります。
本プログラムでは、ビジネスプラン成功のために必要な意思決定プロセスを見える化し、定性・定量の両面から必要な分析を行い、判断することでビジネスプランを成功に導く意思決定力を身につけます。
受付中
講師 | |||||||
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日程・時間 |
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参加費 | 165,000円(消費税10%込) | ||||||
対象 |
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定員 | 25名 (法人派遣は1社につき4名様まで) | ||||||
進め方 | 講義とケースを用いたディスカッションを交えながら進めます。 |
セッション内容
セッション1意思決定の全体像を理解する
意思決定を行う難しさは、見るべき領域の広さと複雑さにある。そこで、意思決定プロセスを確認した上で、優れた意思決定に必要な視点と全体像を理解する。
セッション2ステップ1:明確な目的と判断基準を設定する
優れた意思決定には目的に合致した判断基準の設定が不可欠だが、従来の基準だけでは測れない現実がある。新規カフェ出店のケースを通じて、どのように目的や判断基準を設定し、意思決定すべきかを学ぶ。
[ケース]カフェの出店計画
セッション3ステップ2:将来の可能性を拡げる
将来の可能性を拡げるためには、多くの有効な選択肢を検討することが重要になる。市場や競合状況を調べ、自社の強みが活かせる施策にはどんなものがあるかを、成功した企業のケースからひもとく。
[ケース]眼鏡小売チェーンの戦略的意思決定
セッション4ステップ3:将来予測と戦略の切替で先手を打つ
不確実な状況下では、先を見通すだけでなく変化に応じて打ち手を変える柔軟さが重要になる。衰退した企業のケースから、将来を予測し先手を打つべき戦略の転換点がどこにあるのかを考える。
[ケース]液晶パネルメーカーの栄枯盛衰
セッション5ステップ4:リスクを数値化し、コントロールする
事業の収益は複数の予測を立て、それぞれに起こりうるリスクを数値化し、コントロールすることが優れた意思決定につながる。具体的にどのように予測し、リスクをコントロールするのかを手法とともに理解する。
セッション6ステップ5:意思決定の重みと向き合う
どれだけ精緻な予測をしても、100%の情報を集めることはできない。不明瞭さを残す中での意思決定は重く、辛いものである。リーダーとして意思決定とどう向き合うべきか、組織における意思決定の難しさとともに考察する。
割引・修了基準等
割引制度 |
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申込締切 |
定員に達し次第締切 |
修了基準 |
5セッション以上の参加により認定 |
会場 |
慶應丸の内シティキャンパス |
お問合せ |
担当:鈴木 |
個別相談会(無料)
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、無料個別相談会を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
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