プログラム内容
【丸の内キャンパス】
丸の内キャンパスのみで開催します。今後の状況により【オンラインのみ】あるいは開催を延期する場合があります。
持続可能な「儲けの仕組み」を考える
外部環境の変化、日本市場の成熟化、市場・競争のグローバル化にともない、多くの日本企業は戦略再構築の必要に迫られています。中でも、一段と強まる収益性の低下圧力に対処すべく、ビジネスモデルの変革は喫緊の課題となっています。
本プログラムでは、変革の妨げとなる過去の成功体験や組織文化を乗り越え、成長戦略を実現させたさまざまな企業の事例を通じて、市場機会を着実に捉える視点や考え方を学びます。
受付中
講師 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日程・時間 |
|
||||||||||||
参加費 | 165,000円(税込) | ||||||||||||
対象 |
|
||||||||||||
定員 | 24名 (法人派遣は1社につき4名まで) | ||||||||||||
進め方 | セッションはケースメソッドにて進められます。「個人研究(事前課題)→グループディスカッション→全体ディスカッション→まとめ・レクチャー」の流れとなります。個人研究ではケースを読み込み、ディスカッションの準備をします。毎回読み切りスタイルで進めますが、前回学習したことは次回の前提となります。 |
セッション内容
セッション1ビジネスモデルが生み出す競争優位
デルは、創業以来「ダイレクト・モデル」を武器に急激な成長を遂げてきた。デルが築いてきた競争優位やグローバル展開における成功の鍵について、ビジネスモデルの観点から議論し、ビジネスモデルとは何か、強いビジネスモデルに求められる要件とは何かを学ぶ。
[ケース]デル・オンライン
セッション2技術を収益化するビジネスモデル
液晶ディスプレイは、テレビやPCなどのフラットパネルに利用されるコアデバイスとして、技術進化を伴いながら急激に市場を拡大してきた。1990年代から2000年代前半にかけての液晶ディスプレイ産業の動向を俯瞰し、技術を収益化するビジネスモデルとは何かについて考える。
[ケース]日本の液晶ディスプレイ産業
セッション3環境変化とビジネスモデル
時計業界は事業環境の変化、技術革新に伴い、過去、スイス、アメリカ、日本の順番で主力プレーヤーが移り変わってきた。長い時間軸の中において、主力プレーヤーがなぜ成功し、なぜ凋落していったのかを議論し、その要因を探ることで企業が陥りやすい罠について学ぶ。
[ケース]セイコーウォッチ株式会社
セッション4顧客起点のビジネスモデル
セブンイレブン・ジャパンは日本のコンビニエンスストアの先駆けであり、いまだ他社に比べて高い日販を誇る優良企業である。セブンイレブンのオペレーション・エクセレンスの原点について議論し、顧客起点のビジネスモデル構築において重要なポイントを学ぶ。
[ケース]セブンイレブン・ジャパン
セッション5グローバル展開を支える組織運営とビジネスモデル
総合電機メーカーのシーメンスは、日本の同業他社に比べ、事業ポートフォリオ管理を適切に行いながらグローバル展開を成し遂げた企業として注目されることが多い。シーメンスが1990年代から2000年代にかけて行った変革プロセスについて、ABBという対照的な事例と比較しながら、グローバル市場で成長する組織運営のあり方を議論する。
[ケース]シーメンスAG/ABB アセア・ボヘリ・リミテッド
セッション6ビジネスモデルを支えるコンテキスト
日本ではサザビーとの合弁でスタートし、成功を収めているスターバックス。米国で創造され、グローバル市場で受け入れられたビジネスモデルを、組織の有するコンテキストの観点から議論する。
[ケース]スターバックス コーヒージャパン(株)
割引・修了基準等
割引制度 |
|
---|---|
申込締切 |
定員に達し次第締切
|
修了基準 |
全セッションの参加と課題への取り組みを評価して認定
|
会場 | 慶應丸の内シティキャンパス |
お問合せ |
担当:藤野 TEL:03-5220-3111(営業時間:平日10:00-18:30) ※社会状況や都合により、開催・日時・場所・開催形態、内容等が変更になる場合があります。 |
個別相談(無料)
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、個別相談(無料)を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
なお、オンライン(Zoom)にて実施しておりますので、キャンパスでの実施をご希望の方は「ご相談内容」欄にその旨ご記載ください。
個別相談(無料)のお申込みフォーム
個別相談をご希望の方は以下のフォームにご入力・送信ください。3営業日以内に弊社担当者よりご連絡を差し上げます。
お電話でご相談される方
受付時間 平日:10:00-18:30
03-5220-3111
- 個別相談(無料)に申込む
- プログラムの詳細内容や学び方など、プログラム担当が説明いたします。
- 「法人のお客様」を見る
- 慶應MCCのプログラム・講演会は、ざまざまな形で企業の人材育成に活用されています。