プログラム内容
【ハイブリッド】
丸の内キャンパス、オンライン(Zoom)いずれでも参加可能です。ご希望は事前にお伺いします。今後の状況により【オンラインのみ】に変更する場合があります。
ケースで学ぶ競争戦略
市場の成熟化により企業の生き残り競争が激化している中、イノベーションの重要性が高まっています。
本プログラムは、さまざまな状況やステージに置かれた企業の事例やケースを豊富に使い、戦略策定の基礎的知識と手法を学び、経営戦略の本質を理解することで、実践的戦略思考を身につけ、ビジネスに活かすことを目指します。
満席
講師 | |||||||||||||||||||
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日程・時間 |
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参加費 | 165,000円(税込) | ||||||||||||||||||
対象 |
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定員 | 25名 (法人派遣は1社につき4名まで) | ||||||||||||||||||
進め方 | セッションはケースメソッドで進められます。「個人研究(事前課題)→グループディスカッション→全体ディスカッション→まとめ・レクチャー」の流れとなります。個人研究ではケースを読み込み、ディスカッションの準備をします。 毎回読み切りスタイルで進めますが、前回学習したことは次回の前提となります。 |
セッション内容
セッション1ビジネスモデルのイノベーション
日本のものづくりを代表する企業の一つである小松製作所。オールド・エコノミーの一角である製造業界において、どのように古い体質から脱却していったのか。グローバルでのコマツの飛躍とその要因、その裏に隠されたトップリーダーシップから、企業再生とデジタル化戦略を議論する。
[ケース]小松製作所-オールド・エコノミーからの変容
セッション2イノベーションを起こせる組織体制
ダナハーは何百件ものM&Aを繰り返し、また驚くべき成功確率で巨大になった産業コングロマリットである。『ダナハー・ビジネス・システム』と呼ばれる成長と価値創造を推進するための仕組みを作り、米国で有数の企業に成長した。多角化したグローバル企業の戦略を検証することで、継続的にイノベーションを起こせる組織について議論する。
[ケース]ダナハー・コーポレーション
セッション3視点の切り替えによるイノベーション
イノベーションは複雑なものだけではなく、気づいてしまえば単純な物も多い。常識を疑い、通常とは異なる視点で、“それ”に気づけるかどうかが重要となる。講義・ショートケースでの事例を通して、物事を多面的に見るということを理解する。
セッション4イノベーションの失敗と再生
創業から順調に販売量を増やし続け、成長を続けたレゴグループ。市場環境の変化に対応しようと事業拡大を続けた結果、自社の立ち位置を見失い、赤字にまで転落した。レゴの衰退とその後の再生を議論することで、企業理念とイノベーションという相反する概念の関係性を考える。
[ケース]レゴ:成長戦略に取り組む
セッション5CSV(Creating Shared Value)戦略(1)
世界最大の船外機メーカーであるヤマハ発動機は、1960年代から開発途上国市場の開拓を進め、サブサハラアフリカの沿岸漁業市場での船外機シェアは90%を超える。同社の経営の基本的な考え方の源流をたどるとともに、特に船外機事業に焦点を当て、新興国・開発途上国市場における成功要因を議論する。
[ケース]ヤマハ発動機(株)経営理念と新興国船外機事業
セッション6CSV(Creating Shared Value)戦略(2)
旭化成のベンベルグ事業は、Business Call to Action(社会性を重視した営利企業の国際組織)の認証を継続するなど、利益と社会性の相乗効果を重視した経営をしている。本セッションではこの事例を議論した後に、実際にCSV型事業の具体例をクラスで考案する。
[ケース]旭化成のベンベルグ事業:インドと日本をつなぐ
割引・修了基準等
割引制度 |
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申込締切 |
定員に達し次第締切
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修了基準 |
全セッションの参加により認定
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会場 | 慶應丸の内シティキャンパス、オンライン |
お問合せ |
担当:竹内 |
個別相談(無料)
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、個別相談(無料)を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
なお、オンライン(Zoom)にて実施しておりますので、キャンパスでの実施をご希望の方は「ご相談内容」欄にその旨ご記載ください。
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