プログラム内容
【オンラインのみ】
本プログラムは【オンラインのみ】(Zoomを使用)にて開催いたします。丸の内キャンパスでの開催はございません。
M&Aの本質をつかむ
企業のM&A戦略をリードするために必要な知識・視点・考え方を養成します。
M&A戦略をリードするには、買収の必要性の検討、買収価格の試算、合意に向けた交渉、買収後の経営など財務的および戦略的視点が必須となります。バイアウト、非上場企業のM&A、取引先の買収、クロスボーダーM&Aなどの多種多様な実在ケースを用いて、各フェーズにおいて直面する問題とその解決方法を議論することで、企業価値評価や株主保護の考え方、M&A後のシナジー発揮を見据えた統合の仕方などを身につけます。
受付終了
講師 | |||||||||||||
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日程・時間 |
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参加費 | 165,000円(税込) | ||||||||||||
対象 |
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定員 | 25名 (法人派遣は1社につき4名様まで) | ||||||||||||
進め方 | セッションはケースメソッドにて進めます。「個人研究(事前課題)→グループディスカッション→全体ディスカッション→まとめ・レクチャー」の流れとなります。個人研究ではケースを読み込み、問いについて検討し、ディスカッションの準備をします。 ファイナンスの基礎的な知識(日経文庫『コーポレート・ファイナンス入門』砂川伸幸(著) 参照)を前提に講義を進めます。ご不安な方は、書籍を事前にご一読ください。 |
セッション内容
セッション1イントロダクション:財務の役割とM&Aプロセス
M&Aにおける財務(ファイナンス)の重要性を学び、企業価値評価の基本的な手法やその背景にある考え方を理解する。
セッション2財務の視点とバイアウト
ファンドと組んで非上場化することを検討していたポッカがバイアウトをした理由は何だったのか。買収後、ファンドの目指すリターンを実現できる案件であるかを財務視点で検証し、近年増加傾向にあるバイアウトの役割について考える。
[ケース] ポッカコーポレーション
セッション3コーポレートガバナンス
ロシュによるジェネンテック買収の事例から、M&Aにおける企業価値評価、コーポレートガバナンス、特に少数株主保護の視点を身につける。
[ケース] ロシュによるジェネンテック買収
セッション4非上場企業のM&A
非上場企業は株価が無い・オーナーの力が強いなど、上場企業と異なる点が多い。本セッションでは、上場企業と非上場企業のM&A交渉から買収・統合交渉の進め方、注意点を学ぶ。
[ケース] キリンとサントリーの経営統合
セッション5M&Aである必要性の検討
ディズニーとピクサーのM&A事例から、契約、提携、買収の違いを分析し、どのような違いがあり、どのように使い分けなければいけないのかを学ぶ。
[ケース] ウォルト・ディズニー・カンパニーとピクサー:買収すべきか否か
セッション6日本企業によるクロスボーダーM&A
2012年7月に起こった電通による英国の広告代理店イージス社買収を、買収価値の妥当性、買収交渉、買収後経営体制など様々な観点から分析検討することにより、クロスボーダーM&Aの特徴、配慮すべき点などを学ぶ。
[ケース] 電通によるイージス買収
割引・修了基準等
割引制度 |
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申込締切 |
定員に達し次第締切 |
修了基準 |
全セッションの参加により認定
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会場 |
オンライン(Zoom) |
お問合せ |
担当:塚田 |
個別相談会(無料)
慶應丸の内シティキャンパス(以下慶應MCC)では、無料個別相談会を随時実施しております。プログラムの詳細内容や進め方について、授業で使用しているテキスト等をご覧いただきながら、プログラムを担当するラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が説明いたします。また、必要に応じて、お仕事の内容・ご経験、関心をお持ちの分野をお伺いし、最適なプログラムを紹介いたします。
オンライン個別相談会も随時承ります。
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