事例紹介―
日本製紙株式会社
イノベーション思考研修
概 要
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- 目的
- ビジネスシーズ・チャンスを発見し、社内外のステークホルダーと協力しながら市場ニーズに結び付けて事業を推進するリーダーとしての“思考力と実行力”を高める
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- 対象
- 工場の技術部門・事務部門のライン長(部長クラス)約30名
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- 期間
- 2023年7月~2024年1月
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- 講師
- 桑畑 幸博(慶應MCCシニアコンサルタント)
担当部門の声
- 総務・人事本部 人事部 人材企画室長 篠原 慶信様
従来の「成功の方程式」が通用しづらいVUCAの時代と言われる中、当社においても事業構造転換の加速と新規事業・新素材の戦力化は重要課題と位置付けられています。
この度、慶應MCC様にご協力いただき、「イノベーション思考研修」を実施しました。当社のすべての工場のライン長(部長クラス)を対象とし、座学だけでなく、中間課題や、さらに工場のメンバーを巻き込みながらのシナリオメイキングにも取り組んでもらいました。この研修をきっかけとして、対象者だけでなく、多くの方にイノベーション思考についての興味関心を持ってもらえたと振り返っています。
参加者の声(アンケート結果から一部抜粋)
- プロジェクトリーダーとしての段取りは意識して取り組んでいきたい。またイノベーションのための手法は勉強になった。まずは自己変革から
- 幅広い階層への教育継続を希望します。特に経営層、課長クラス
- 若手にも同様の研修を多く受講させて欲しい
- 「失敗しないことでなく成功することを考える」という言葉が印象に残った
- チームで実践する機会があったが、実践の難しさに気づかされた
- 3つのソウ、妄想する、構想する、実装するを大切にし、シナリオの解像度を上げることが大切だとわかった