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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

MCC MAGAZINE

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本間 浩輔著『増補改訂版 ヤフーの1on1』

あなたの部下はこの1年、どんな仕事をしていましたか?
部下とあなたが最後に一対一で話したのはいつですか?
あなたが部下よりも高い給料を手にする理由は何ですか?

2025年7月8日
ピックアップレポート

原田 浩正(慶應MCCシニアコンサルタント)

『「隠れた人材価値」高業績を続ける組織の秘密』
チャールズ・オライリー、ジェフリー・フェファー(著)、廣田里子(訳)
草思社(2005年3月)

2025年7月8日
私をつくった一冊

吉川 克彦(至善館准教授・副学長)

『メルニボネの皇子』マイケル・ムアコック(著)、安田 均(翻訳)早川書房(1984年11月)

2025年7月8日
私をつくった一冊

町田 そのこ著『ぎょらん』

死者が残す、イクラのような、小さくて赤い「ぎょらん」という玉があるそうです。それは遺体の口や手の中にあって、もし見つけたら、自分の口に入れて噛み潰すと亡くなった人の最後の願いや想いがわかるというものです。

2025年7月8日
今月の1冊

「顧客を巻き込む」マーケティング戦略

ビジネス、特にマーケティングに携わる方なら「コミュニティマーケティング」「ファンマーケティング」「アンバサダーマーケティング」という言葉はご存じでしょう。
しかし、この3つのマーケティングは何が違うのか、そう感じている方もいらっしゃるはず。

これらの手法は、どれも「顧客との絆を深める」という点では共通していますが、そのアプローチや目指すゴールには明確な違いがあります。
そして、この3つのマーケティング手法を巧みに操り、成功している企業がワークマンです。

今回は、ワークマンの事例を中心に、それぞれのマーケティング手法がどう機能しているのかを解説していきます。

2025年7月4日

中野 珠実氏講演「人間はなぜ顔に魅せられるのか」

この夜の演題は『人間はなぜ顔に魅せられるのか』。
一方、一昨年に出版された中野教授ご自身による著書の表題は『顔に取り憑かれた脳』。
二つの表現の微妙な違いは、どちらが正しいというものではない。おそらくどちらも正しい。

2025年6月24日
夕学レポート

アポトーシス:組織にも必要不可欠な「死」のメカニズム

突然ですが、夏の夕暮れ時、公園や河川敷でモヤモヤと空中に群れている「蚊柱」を見たことはありませんか? あの蚊柱を作っているのは、実はほとんどが「ユスリカ」という、蚊に似ていますが血を吸わない虫たちです。このユスリカ、成虫になってからの寿命がたったの数日、短いものでは1日とも言われています。さらに驚くべきは、成虫になったユスリカの多くは、口や消化器官が退化して、ほとんど機能しないということです。つまり、彼らは成虫になってからは何も食べず、ひたすら子孫を残すためだけに生き、その短い一生を終えるのです。なぜ、彼らは「消化器官」という生きる上で非常に重要な機能を、あえて持たないのでしょうか? そして、その短い命を終えるのは、ただの「死」なのでしょうか?実は、このユスリカの生殖に特化した潔い生き方と、その後の生命の終わり方には、私たちの体や、ひいては会社などの組織にも通じる、ある驚くべき生命システムが隠されています。それが、今回のテーマである「アポトーシス」です。

2025年6月16日

安斎 勇樹氏講演「問いかけの作法:軍事的世界観を脱却して、冒険するチームをつくる」

いかにもイマドキの人気職業なので黒いTシャツ姿での登場を予想していた。黒Tシャツではないもののそれなりにイマドキ講師の装いで登場した安斎勇樹氏であったが、途中からイマドキでないものを感じた。

2025年6月16日
夕学レポート

野田 稔「人手不足時代の人材戦略 企業が50代・60代のミドルシニアの活躍を引き出すには―」

「2040年問題。深刻化する人手不足により生活水準が低下する!?」

2025年6月10日
ピックアップレポート

ドラマと書籍から考える「生きづらさ」の根源

対岸の火事ならぬ『対岸の家事』、先週最終話を迎えたドラマを皆さんはご覧になられたでしょうか。多部未華子さん演じる専業主婦の詩穂が、ワンオペ・ワーキングマザーとして奮闘する隣人・礼子や、

2025年6月10日
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