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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

MCC MAGAZINE

MCC MAGAZINE UPDATE

伊丹 敬之「中二階の原理〜日本を支える社会システム〜」

世の中には“出羽守(でわのかみ)”と疎まれる人々がいる。自らの海外経験を鼻にかけ、事あるごとに「アメリカでは~」「ヨーロッパでは~」と訳知り顔で語り、「それに引き替え日本は遅れている」という結論に持っていくのが定石だ。

2023年8月10日
夕学レポート

井上 達彦「模倣の経営学に学ぶ イノベーション創出」

スターバックス、マクドナルド、サウスウェスト、アップル、マイクロソフト、グーグル…これらの企業名を見てどんなことを思いますか? そうです、米国の代表的企業、しかもイノベーションを起こした企業です。それがすべて「模倣から生まれている」 と聞くと驚かれるのではないでしょうか?

2023年8月8日
ピックアップレポート

本質的な学びは15年経っても活きている

私は2008年から2009年に掛けて、「知的基盤能力マスタリーコース」(現:未来協創マスタリーコース)を受講しました。当社では当時、毎年1人が当コースに派遣されていました。派遣対象者は社内で公募され、希望者が提出した書類を審査して決定となります。

2023年8月8日
学びの体験記

辻 秀一「攻めと守りのメンタルトレーニング~ごきげんマネジメント~」

その日の私は体調不良ほかストレスの暴風雨の中にいた。感情が自分を乗っ取ると良い成果は出ないことをもちろん知っている。これまで様々な本を読んだりマインドフルネスや禅も学んだりしたけれど道半ば。感情に乗っ取られることもまだまだ多い。

2023年8月1日
夕学レポート

平藤 喜久子「日本の神様を知っていますか~神話学から紐解く~」

意外にも会場には中高年の男性が多かった。人気のパワースポット巡りや御朱印帳関係は女性向けの雑誌掲載や商品が多いから聴衆も女性が多いのではと思っていたのだけれど。なぜに現代の中高年の男性が日本の神話に足を運ぶのか。

2023年7月30日
夕学レポート

高木聡一郎「DX時代の革新的事業創造」

皆さんの中には、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」という言葉を飽きるほど聞いているという人もいるでしょう。デジタル技術を使って、業務を抜本的に変革し、大競争と不確実性の時代を生き抜く―。そのための専門部署を設置したり、チーフ・デジタル・オフィサーのような役職を置く企業も少なくありません。

2023年7月11日
ピックアップレポート

山根 節「ビジネス・アカウンティング~財務諸表から経営を読み解く~ 第4版」

 この本の中身は、筆者たちがたくさんの経営者や実務家の皆さんとの格闘を通じて得たものである。それら市井の人々が、私たちを育ててくれた。
 私(山根)は公認会計士および経営コンサルタントとして実務経験を20年積んだ後、1994年に母校慶應ビジネススクールに転職したのだが、この本のコンセプトを私が思いつく、重要なきっかけを作ってくれた人がいる。
 20数年前に亡くなった方だが、Kさんという中小企業の社長さんがその人である。マージャンのほかにもう1つ特技を持っていた。財務諸表を読んだり使いこなすのがうまかったのである。

2023年7月11日
ピックアップレポート

村田 祐造(スマイルワークス株式会社 代表、元ラグビー日本代表コーチ)

『人生を最高に生きる法』竹内 均 著 1992年6月

2023年7月11日
私をつくった一冊

猪熊弦一郎『マチスのみかた』

これまでいくつの色を好きになっただろう。そのときどきの色はどれも自分らしく、そのころが思い出されてくすぐったい。色はうつろい、色を探し続けている。

2023年7月11日
今月の1冊

片桐 仁「アートに会おう、遊ぼう、自分を楽しもう」

マヨ「新丸ビルって、初めて来たわ。こんなところで作品展やるんか?」
サイ 「不条理アート粘土作品展『ギリ展』の続きかな。久しぶりだな。」
タイ「え、粘土道20周年記念『片桐仁創作大百科展』の続編じゃないの?」
モアイ「いや、今日は夕学講演会だって。」

2023年7月6日
夕学レポート
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