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山根 節「ビジネス・アカウンティング~財務諸表から経営を読み解く~ 第4版」
この本の中身は、筆者たちがたくさんの経営者や実務家の皆さんとの格闘を通じて得たものである。それら市井の人々が、私たちを育ててくれた。
私(山根)は公認会計士および経営コンサルタントとして実務経験を20年積んだ後、1994年に母校慶應ビジネススクールに転職したのだが、この本のコンセプトを私が思いつく、重要なきっかけを作ってくれた人がいる。
20数年前に亡くなった方だが、Kさんという中小企業の社長さんがその人である。マージャンのほかにもう1つ特技を持っていた。財務諸表を読んだり使いこなすのがうまかったのである。
- 2023年7月11日
- ピックアップレポート
村田 祐造(スマイルワークス株式会社 代表、元ラグビー日本代表コーチ)
『人生を最高に生きる法』竹内 均 著 1992年6月
- 2023年7月11日
- 私をつくった一冊
猪熊弦一郎『マチスのみかた』
これまでいくつの色を好きになっただろう。そのときどきの色はどれも自分らしく、そのころが思い出されてくすぐったい。色はうつろい、色を探し続けている。
- 2023年7月11日
- 今月の1冊
片桐 仁氏講演「アートに会おう、遊ぼう、自分を楽しもう」
マヨ「新丸ビルって、初めて来たわ。こんなところで作品展やるんか?」
サイ 「不条理アート粘土作品展『ギリ展』の続きかな。久しぶりだな。」
タイ「え、粘土道20周年記念『片桐仁創作大百科展』の続編じゃないの?」
モアイ「いや、今日は夕学講演会だって。」
- 2023年7月6日
- 夕学レポート
花田 光世「人的資本経営に対する私の提案:人的資産開発プロセスをモデルに組み込む」
2023年度中に、人的資本経営指標の公開が個別企業に求められています。人的資本の強化に対する個別企業の、対応の透明性が不十分であり、それが日本企業の競争力を弱めているという反省が起こり、経済産業省の指導により、人的資本経営指標の公開に向けて各社が懸命に努力を重ねている現状です。
- 2023年6月13日
- ピックアップレポート
小泉 悠氏講演「ロシアの論理、ウクライナの論理」
ウクライナへの侵攻が始まって数か月後、部屋の壁に世界地図を貼った。報道される街やロシアと国境を接する国の位置がわからなかったからだ。すると国の大きさや位置が目でわかることで意味づけが感覚として響いてくるようになった。何よりもロシアは大きい。アメリカよりもはるかに大きい。
- 2023年6月13日
- 夕学レポート
須藤 実和(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授)
『いまを生きる』1989年製作
原題:Dead Poets Society, 主演:ロビン・ウィリアムズ,第62回アカデミー賞脚本賞を受賞
- 2023年6月13日
- 私をつくった一冊
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
6月のロンドンはまぶしい。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を堪能した後、ハイドパークをぐるりと半周して、ナイツブリッジへ。サウス・ケンジントンからハロッズまではすぐだけれど、敢えて遠回りしたい。6月のロンドンには、そうさせる魔力がある。
- 2023年6月13日
- 今月の1冊
平井 孝志『人生は図で考える 後半生の時間を最大化する思考法』
人生とはなんぞや。
もしもそのように問われたら、「本当の自分に出会うための旅路」だと私は答えます。
本書は、40~50代になり、「さて、これからどう生きていこうか」と考え始める人のために提供する、21の思考法です。メイン・テーマは後半生であり、試行ツールは図解。そして主役は、あなた自身です。
- 2023年5月9日
- ピックアップレポート
石山 恒貴(法政大学大学院政策創造研究科 教授)
『状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加』
ジーン レイヴ&エティエンヌ ウェンガー(著)佐伯胖(訳)産業図書 1993年11月
- 2023年5月9日
- 私をつくった一冊