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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

MCC MAGAZINE

MCC MAGAZINE UPDATE

辻村 深月著『東京會舘とわたし』

ここ丸の内に勤務して、早18年が過ぎてしまいました。18年といえば、新生児が成人となる月日です。そのように考えると、つい、しみじみと振り返ってしまいます。

2024年12月10日
今月の1冊

「ヤバい」と「エグい」

「マジやばい」

調べてみましたが、「危ない、不都合な」といったネガティブな意味で使われていた「やばい」が「のめり込みそうなくらい魅力的な」というポジティブな意味で若者を中心として使われるようになっていったのは1990年代後半から2000年代前半にかけてのようです。

2024年11月19日

一條 和生氏講演「新・両利き経営の時代:AIと人間の知識創造の連鎖」

経営者教育に特化した世界トップクラスの経営大学院であるIMD。毎年19,000人の世界の経営者が学ぶそのIMDで唯一の日本人講師である一條和生教授が、オライリー&タッシュマンの「両利きの経営:既存事業の深掘りと新規事業の開拓」に倣って言うのは、「新・両利きの経営:人間による知識創造とAIの活用」の時代の到来である。

2024年11月15日
夕学レポート

千 宗屋『いつも感じのいい人のたった6つの習慣』

まず正直に告白するなら、茶の家に生まれ育ち幼少の頃からさぞ厳しい作法やマナーを叩き込まれたと思われがちな私ですが、存外そうでもなく両親や祖父母はのびのびと自由に育ててくれました。

2024年11月12日
ピックアップレポート

高階 秀爾著『カラー版 名画を見る眼I』『カラー版 名画を見る眼II』

岩波新書の『名画を見る眼』『続・名画を見る眼』は1969年の初版以来、50年以上ずっと読み継がれてきた、西洋美術史不朽の名作である。すごい本である。

2024年11月12日
今月の1冊

松尾 睦(青山学院大学経営学部教授、北海道大学名誉教授)

『善の研究』西田幾多郎 (著)

2024年11月12日
私をつくった一冊

妄想のススメ

みなさん、「良い妄想」してますか?

「いや、妄想って悪いことだろう」

と思われるかもしれません。確かに辞書では
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<妄想>

2024年10月25日

佐藤 優氏講演「国際関係で強まる新帝国主義と日本の進路」

佐藤優氏は最近タロット占いに関心があるそうだ。今回の講演では話していなかったけれどどうもそうらしい。もっとも関心があるのは占いそのものではなくて、モダン(近代の見方では限界がある時に別の見方をする、

2024年10月17日
夕学レポート

黒川伊保子氏講演「人生に効く脳科学~脳の本番は56歳から始まる~」

黒川伊保子氏の講演のタイトルは「人生に効く脳科学~脳の本番は56歳から始まる~」。
私のような五十代半ばの人間にとっては、なんとも魅力的な響きだ。心なしか聴講者も同年代が多かった気がする。

2024年10月10日
夕学レポート

書と和歌 ―茶道に息づく日本文化

あらゆる芸術文化の美を感受し、鑑賞し、また創造するところに茶道の本質があります。茶道が総合芸術といわれる所以です。掛物やさまざまな書状、あるいは茶道具の箱書きなどにも欠かせない「書」についてもしかり。

2024年10月8日
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