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慶應MCC通信【てらこや】
ビジネスパーソンの学びを切り拓く
https://www.keiomcc.com/magazine/
Vol.268 [2025/6/10]
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■INDEX■
1.ピックアップレポート
野田 稔
「人手不足時代の人材戦略
企業が50代・60代のミドルシニアの
活躍を引き出すには―」
2.夕学レポート
田中 聡氏講演
「これからのリーダー育成を科学する」
3.今月の一冊
・山本雅史著
『勝利の流れをつかむ思考法』
・ドラマ『対岸の家事』/
 熊代 亨著『人間はどこまで家畜か』
4.慶應インフォメーション

────────────┼

皆さまこんにちは。
慶應MCC通信【てらこや】5月号をお届けします。

労働人口の減少という逃れられない状況で
どこに効果的な打開策が見つけられるか。
解決策のひとつとして
ミドルシニアの活躍推進の方法論を考えます。

夕学レポートでは、
社員教育に携わる人事パーソン自身のキャリア
形成について論じた書籍として話題となった
『シン・人事の大研究』の共同著者・田中聡
先生による、企業人材育成論の講演を紹介します

「今月の一冊」コーナー、今月は2冊ご紹介します。
1冊目は、F1という極限の競争環境を通じて
ビジネスパーソンが直面する課題に立ち向かう
ヒントが数多く語られた『勝利の流れをつかむ思考法』。
もう一つは、ドラマと書籍を通じて
生きづらさを考察します。書籍は来週の
夕学講演会に登壇いただく、精神科医で作家の
熊代亨氏の『人間はどこまで家畜か』です。

それでは、今月の【てらこや】をお読みください。

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[1]ピックアップレポート:
ビジネスに効く「知」のサプリメント
…………………………………
野田 稔
(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科
研究科長、リクルートワークス研究所特任研究顧問)
「人手不足時代の人材戦略
企業が50代・60代のミドルシニアの
活躍を引き出すには―」
─────────────
2040年問題。深刻化する人手不足により
生活水準が低下する!?

──まずは社会的背景から教えてください。
今、社会でミドルシニア人材に熱い視線が
注がれているのはなぜでしょうか。

▼全文を読む

野田 稔「人手不足時代の人材戦略 企業が50代・60代のミドルシニアの活躍を引き出すには―」

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[2]夕学レポート:
時代の”潮流と深層”を読み解く
…………………………………
田中 聡氏講演
「これからのリーダー育成を科学する」
(立教大学経営学部 准教授)
講演日:2024年11月6日(水)
─────────────
「大人の学びを科学する」研究者と言えば
立教大学の中原淳教授だ。私が夕学で
その講演レビューを担当させていただいたのは
2014年のこと。そして今回、その教え子であり
共同研究者である田中聡准教授のレビューを
担当することとなった。

▼全文を読む

田中 聡氏講演「これからのリーダー育成を科学する」

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[3]今月の一冊
…………………………………
山本 雅史著
『勝利の流れをつかむ思考法』
─────────────
日本にはトヨタ・ホンダ・日産といった
世界的な自動車メーカーがいくつも存在しますが、
残念ながらモータースポーツ全般の人気は
それほど高いとは言えません。とはいえ、
「F1(フォーミュラーワン)」に限って言えば、
これまでに何度かのブームが起こっています。

▼全文を読む

山本 雅史著『勝利の流れをつかむ思考法』

…………………………………
TBSドラマ『対岸の家事』
熊代 亨著
『人間はどこまで家畜か―現代人の精神構造―』
─────────────
対岸の火事ならぬ『対岸の家事』、
先週最終話を迎えたドラマを皆さんはご覧に
なられたでしょうか。多部未華子さん演じる
専業主婦の詩穂が、ワンオペ・ワーキング
マザーとして奮闘する隣人・礼子や、仕事のように
家事・育児を進めようとするも上手くいかずに
苦悩する育休中の官僚パパ・中谷など……

▼全文を読む

ドラマと書籍から考える「生きづらさ」の根源

━━━━━━━━━━━━━
[4]慶應インフォメーション:
「学び」のための慶應義塾関連情報
…………………………………
詳細情報や問合せ先などは
各Webサイトにてご確認ください
─────────────
◆慶應丸の内シティキャンパス
●資料請求(郵送・ダウンロード)

資料請求


●オープンキャンパス(無料・要事前申込)
https://kae.me/3HP0YLa
6月26日(木)、7月15日(火)
各13:00-14:00・18:00-19:00

●夕学講演会
https://www.sekigaku.net/
<全講演見逃し配信あり>

☆丸の内会場残席わずか☆
○6月10日(火)
落合 陽一
メディアアーティスト
「メディア芸術と計算機自然」

○6月12日(木)
安斎 勇樹
(株)MIMIGURI 代表取締役Co-CEO
東京大学大学院 情報学環 客員研究員
「問いかけの作法:軍事的世界観を脱却して、
冒険するチームをつくる」

○6月19日(木)
熊代 亨
精神科医、作家
「家畜化する人間~精神医学と生物学と
社会科学の視点から~」

〇6月24日(火)
橋本 幸士
京都大学大学院理学研究科 教授
「物理学者の思考法:クリエイティビティの源泉」

〇7月2日(水)
廣津留 すみれ
ヴァイオリニスト
「音楽界の変革と未来:ヴァイオリニストが見る可能性」

〇7月10日(木)
山口 慎太郎
東京大学 教授
「家族と少子化の経済学」

☆丸の内会場残席わずか☆
〇7月18日(金)
安宅 和人
慶應義塾大学環境情報学部 教授
LINEヤフー(株)シニアストラテジスト
「残すに値する未来を考える」

講演日程一覧
https://www.sekigaku.net/sg/reserve/lecture

●ビジネスプログラム
個別相談では講座内容の詳細、進め方など、
ラーニングファシリテーターが詳しく説明いたします。
https://kae.me/43G56Gv

<経営戦略>

〇世界トップIT企業の経営革新を読み解く
 -日本企業はどうする?

世界トップIT企業の経営革新を読み解くー日本企業はどうする?


7/30(水)-10/15(水) 全6回

<マーケティング>

[残席わずか]
○実践ビジネスデータ分析[A日程]

実践ビジネスデータ分析[6月/A日程]


6/24(火)-7/29(火) 全6回
○デザイン思考のマーケティング

デザイン思考のマーケティング


7/8(火)-8/20(水) 全6回
[新規開講]
〇共創の時代をリードするマーケティング戦略

共創の時代をリードするマーケティング戦略


7/22(火)-9/16(火) 全6回

<ファイナンス>

〇ケースで学ぶM&Aの企業戦略

ケースで学ぶM&Aの企業戦略


7/24(木)-9/25(木) 全6回

<人事・人材・キャリア>

〇ジョブ・クラフティング

ジョブ・クラフティング


6/25(水)-10/17(金) 全6回
〇組織開発論 -その理論と実践-

組織開発論 -その理論と実践-


7/11(金)-2/20(金) 全15回

<リーダーシップ>

[残席わずか]
〇グローバル・リーダーシップ-全体善を軸に変革をリードする

グローバル・リーダーシップー全体善を軸に変革をリードする[7月/A日程]


7/16(水)・17(木)・18(金) 3日間

<思考・意思決定>

○ウェルビーイング・イノベーション[A日程]

ウェルビーイング・イノベーション[6月/A日程]


6/30(月)-9/29(月) 全6回
○フレームワーク思考[A日程]

フレームワーク思考[7月/A日程]


7/26(木)-10/10(金) 全6回
○混沌の時代を切り拓く意思決定[A日程]

混沌の時代を切り拓く意思決定[7月/A日程]


7/29(火)・30(水)・31(木) 3日間

<ビジネス コミュニケーション>

[残席わずか]
○理解と共感を生む説明力[A日程]

理解と共感を生む説明力[7月/A日程]


7/7(月)-9/29(月) 全6回

●agora
https://www.sekigaku-agora.net/

○小泉 悠さんと考える【日本の安全保障】
https://bit.ly/4aDVDDV
6月14日(土)開講・全6回

●クロシング<申込後7日間無料>
https://www.keiomcc.com/xing/
夕学講演会のアーカイブ視聴を
はじめ、「交渉力」「幸福経営学」
「ビジネスアカウンティング」など
オリジナルのコンテンツが見放題!

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【編集後記】
どうしたら人材を確保できるか、ばかりではなく
どうしたらいまいる人材をこれからもっと活かせるか。
生きづらさの原因、社会や関係性ばかりではなく
自らつくっている壁もあるのではないか。
お互い尊重しあい自律したチームメンバー、
理想的に聞こえますがだからこそ必要な工夫や努力。

今月号に私もつい、日々目の前のことに追われ、
見えやすい表面や、見慣れた一面だけを見て、
見ているつもり、わかっているつもりになってしまって
いるかもしれないとドキリとしました。

皆さんは今月号いかがでしたでしょうか。
新しい視点や気づきがありましたなら幸いです。
来月号もここでお目にかかります。
(ゆかわ)

・‥‥……━━━━━━━━
慶應MCC通信 【てらこや】
編集:慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
terakoya@keiomcc.com
編集人:いまい・ゆかわ
発行:株式会社 慶應学術事業会
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