夕学レポート
2012年09月05日
第6回 10/24(水) 北川智子さん
第6回 10/24(水)はケンブリッジ ニーダム研究所客員研究員の北川智子さんです。
北川さんは、昨年までハーバード大レクチャラーとして、ハーバードの学生に日本史を教えていました。
理系出身の北川さんが、どういう経緯でハーバードで日本史を教えることになったのか、授業にどんな工夫を凝らしたのか、どんな授業内容だったのか、を振り返ってまとめたのが『ハーバード白熱教室』という本です。
日本人の感覚では、不思議に思うことも多いかもしれませんが、私は「これもAamerican dreamのひとつかな」と興味深く拝見しました。
世界中から優秀な学生が集まるハーバードとはいえ、わざわざ日本史を学ぼうという若者がどれほどいるのかと思います。案の定、初年度の履修者はわずか16名だったそうです。
それを創意工夫を凝らした授業で、3年で251名へと大幅に増やし、学生が選ぶ約50名の「思い出に残る教授」に選出されるまでになったというのが北川さんのサクセスストーリーです。
ハーバードの学生も魅了したという北川さんの白熱講義を、丸の内で再現していただきます。
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