東京都出身。東京大学文学部卒業、同大学院学際情報学府修了（修士・学際情報学）。現在、東京大学大学院情報学環特任研究員。NPO法人PAVLIC所属。
幼少期から歌やダンスなどパフォーミング・アーツに親しむ。東京大学卒業後は舞台俳優として活動。演劇と社会のつながりに強い関心を持ち、2010年より演劇的手法を用いたワークショップ実践を開始。
以降、全国の初等・中等教育機関や特別支援学校において、子どもたちのコミュニケーション力や非認知スキルの向上を目的としたプログラムを多数実施してきた。こうした実践を基盤に、社会人や教育関係者を対象としたワークショップも行っており、大手音楽制作会社の社会貢献活動や日本人宇宙飛行士候補者の基礎訓練、哲学対話など、分野横断的な協働による演劇ワークショップにも取り組んでいる。
現在は、自身の実践と理論を行き来しながら、演劇的手法を用いたワークショップの実践者育成に関する研究を進めている。