夕学レポート
2016年09月15日
第12回 11/15(火) 小川 和久先生
第12回 11/15(火)にご登壇いただくのは、軍事アナリストの小川 和久先生です。
北朝鮮によるミサイル発射。5回目となる核実験の実施。続く報道に、何が起き始めているのだろうか、驚き、脅威を感じます。けれども、そうはいっても日本は大丈夫だろう、日本は安全だろうと過信している自分にも気づきます。 “本当の”緊張感や危機感までは、感じ得ていないのではないか。では本当にはどうなのでしょうか。
こんないまだからこそ小川先生に、じっくり日本の危機管理について、日本をとりまく環境について、お伺いします。
小川先生は、陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校、地方新聞記者、週刊誌記者などをへて、”日本初の軍事アナリスト” として独立。安全保障と危機管理の専門家として、政府の政策立案、国家安全保障に関する委員などに携わられているほか、アナリスト、コメンテーターとして、メディアでも活躍されています。また、日本の国家的安全や世界の変動要因を調査研究する目的で、NPO法人 国際変動研究所を設立、その理事長や静岡県立大学特任教授を務められています。
小川先生の専門性と鋭い視点、問題意識とともに、日本の危機管理について考えます。(湯川)
・小川 和久(おがわ かずひさ)
・静岡県立大学特任教授 NPO法人 国際変動研究所理事長 軍事アナリスト
・演題:「国際水準から見た日本の危機管理」
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