夕学レポート
2016年03月22日
第12回 6/2 (木) 石坂典子さん
第12回は、石坂産業(株)代表取締役の石坂典子さんです。
石坂さんは、窮地に立たされた父親が経営する産業廃棄物処理会社 石坂産業を救うべく、若干30歳で社長に就任、経営改革をなしとげ、大きな成果を出されました。そんな石坂さんの経営手腕は、当社のみならず業界も変革している、と評価されています。
きっかけは1999年、埼玉県所沢市で収穫された農作物からダイオキシンが検出されたという報道で、当社が批判の矢面に立たされたことだったそうです。リサイクル事業への特化、環境に配慮した設備投資、周辺緑地の整備など変革の取り組み内容からも、”自然と地域の共生”への思い、哲学が伝わってきます。
そんな石坂さんは、「独自の経営手腕によって大きな成果を出し、多くの人に勇気を与えた」として、今年、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー「情熱経営者賞」も授賞されました。石坂さんの経営手腕、経営哲学、そして情熱をじっくり皆さんとお伺いしたいと思います。(湯川)
・石坂典子
・石坂産業株式会社 代表取締役
・「自然と地域が共生を目指す~共に育み、共に栄える、100年先の企業づくり~」
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家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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