夕学レポート
2007年03月27日
第13回(6/6) 東儀秀樹さん
第13回(6/6)は、雅楽師の東儀秀樹さんです。
「家の技」として1300年にも渡って雅楽を世襲してきた東儀家。
雅楽は、ペルシャやインドとも交易し、世界最大の金銅制作物である「東大寺大仏」を作り上げた古代日本の最も輝かしい時代の雰囲気を今に伝える伝統芸能のひとつで、東儀家はその伝統継承を担ってきたことになります。
音楽というよりは、儀式といった方がふさわしく、「変えないこと、守り続けること」に価値のある無形文化といえるかもしれません。
そんな雅楽の世界に、ピアノやシンセサイザーを取り入れ、新たな可能性を切り開いている東儀さん。
「伝統を守りつつ、伝統を変える」 最も難しい課題に挑戦し続ける哲学をお聞きします。
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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