夕学レポート
2011年08月31日
2011年度後期の夕学は、石倉洋子さんからはじまります
明日(9/1)から2011年度後期の「夕学五十講」の申込・予約受付が開始されます。すでに夕学のサイトには、講師のラインアップが公開されていますので、是非ご覧ください。
毎回、申込受付開始当日に、全受講券の6割近くが売れてしまいます。予約も一緒に入ることが多いので、前期の佐野元春さんのように、あっという間に満席マークが灯ることもあります。
よろしければおやはめにご検討願います。
さて、きょうから、恒例の講師紹介を始めていきます。
10/6(木)のトップバッターは、慶應大学院メディア・デザイン研究科(慶應KMD)教授の石倉洋子先生です。長らく一橋大ICSで教鞭を執っていらした石倉先生ですが、今春からKMDに移られました。
KMDは「デジタルメディア分野における創造リーダー(メディア・イノベータ)を育成する」ことを目的に3年前に設立されたばかりの新しい大学院です。
稲影正彦研究科長のもと、元マイクロソフトの古川亨氏や、メディア政策やポップカルチャーの専門家中村伊知哉氏、竹中平蔵さんの懐刀だった岸博之氏など、多彩な陣容が揃っています。
石倉先生は、デジタルメディア分野での事業戦略の専門家という立場でしょうか。
著書『戦略シフト』では、戦略立案の考え方が「or」から「and」に変わろうとしていると説いています。
「従来はトレードオフ(OR)と考えられていた分野や地域を超える組み合わせ(AND)を考え、それが評価される「場」を自ら求め、ルールを創ること」
国内消費の長期低迷に対応する「or」戦略としてのが輸出頼み戦略が限界に達し、新たな「or」戦略である新興国市場への海外進出に邁進しようとする日本企業。そこでは、既成の概念を越えた新たな「and」戦略を打ち出すことが求められているのではないでしょうか。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
人気の夕学講演紹介
2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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