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夕学レポート

2015年03月31日

第24回 7/22(水) 冨山和彦さん

kazuhiko_toyama.jpg第24回7/22(水)は株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山和彦さんです。
冨山さんに前回ご登壇いただいたのは2005年。
産業再生機構の最高責任者として、事業再生・経営再建にむけて数多くの案件に奔走していらっしゃる時でした。20世紀型の経営モデルは終焉を迎え、「経営者」の再生こそが産業の再生につながること。数々の再生の修羅場を身をもって経験していらっしゃるからこその力強い主張でした。
あれから10年。いま、日本社会と経済は大きなパラダイムシフトにあると、冨山さんはおっしゃいます。
それは、グローバル(G)な経済圏とローカル(L)な経済圏の違いが際立っているということ。日本経済全体において7割のGDPと8割の雇用を占めるローカル経済が復活してこそ、日本経済は真に成長軌道へ乗ることができるというのです。
企業再生のスペシャリストは、現在の日本をいかに分析し、これからの日本と日本企業が進むべき道をどう描いていらっしゃるのでしょうか。日本経済の切り札となるGとLの理解から深めていきたいと思います。(保谷)
 ・冨山和彦さん
 ・株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO
 ・演題:「日本はローカル経済で甦る」
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