夕学レポート
2016年09月02日
第3回 10/11(火)井上章一先生
『京都ぎらい』。
新書大賞2016年、第1位となりました。話題、評判となりました。20万部を記録したそうです。お読みになった方も、いらっしゃると思います。
第3回10/11(火)は、この本の著者で、国際日本文化研究センター教授でいらっしゃる井上章一先生にご登壇いただきます。
井上先生ご自身、京都の”洛外”に生まれ、育った方。だからこそ、「気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった」ことが書ける、表現できる。そんな井上先生の「新・京都論」。このコンセプト、視点からして面白い、文章もリズミカルで皮肉たっぷりながらコミカルで、私も手にとってすぐ、面白くて一気に読みました。

今回はここからさらに広げて関西論です。井上先生は建築史・意匠論をご専門とし、日本文化や関西文化論など幅広く著されていらっしゃいます。
京都と関西、もしかしたら東京さらには日本文化。ここにも、知らなかった、または気づいていながら表現されてこなかった、
井上先生ならではの新・関西論がありそうで、とても楽しみです。(湯川)
・井上章一先生
・国際日本文化研究センター 教授
・演題「京都ぎらいの関西論」
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