夕学レポート
2016年09月07日
第6回 10/25(火)上田泰己先生
第6回 10/25(火)に登壇していただくのは、東京大学教授で、理化学研究所グループディレクター、上田泰己先生です。
上田先生には2010年の『夕学五十講』にご登壇いただきました。当時すでに、システム生物学、機能ゲノミクスを専門にする弱冠34歳の新進気鋭の生物学者、とご紹介をしていました。再登壇のお声もたくさんいただいていた上田先生、7年ぶりの再登壇です。
腹時計があるように、腸にも肝臓にも皮膚にも脳にも時計がある。時計細胞によって生命リズムが刻まれる。上田先生の研究を聞いたとき、面白いことを研究されている先生がいらっしゃるんだなあ、と思いました。さらに、研究や技術開発がすすみ、上田先生のご関心は全細胞解析、生命科学の未来へ。
透明マウス?全脳・全身透明化とは!? さらなる研究を進められている上田先生に、最新の生命科学のお話をたっぷりお伺いいたしましょう。(湯川)
・上田 泰己(うえだ ひろき)
・東京大学 教授、理化学研究所 グループディレクター
・演題:「全脳・全身透明化の先に見えてくること」
講師プロフィールはこちらです。
2010年の夕学五十講のリフレクション「「生命」と「時間」の関係を解明する」
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客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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