コーポレートファイナンス理論と実践
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企業を強くする経営財務の分析力・戦略構築力を磨く
多くの企業が「研究開発重視」から「事業の積極的な組み換え」による成長モデルに移行する中、今やコーポレートファイナンスは必須のビジネススキルになっています。さらに経営に携わる上では、理論上の理解にとどまらず、ダイナミックな「市場との対峙」や、それらを踏まえた財務戦略の構築が求められます。
本プログラムでは、経営財務に必要な概念を網羅的に学ぶとともに、事例を通じて、実践で活かせる経営財務の分析力および戦略構築力を養います。
- 対象
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- 管理職~上級管理職・経営層
- 実践で活かせるファイナンスの分析力を磨きたい方
- ファイナンス視点からの戦略構築力および経営判断力を高めたい方
- 今後求められる経営財務について網羅的に理解したい方
- 講師
- 開催形態
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キャンパス(対面
- 日程・時間
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1 2 3 4 5 6 2026年
6/11
(木)
18:30-21:302026年
6/18
(木)
18:30-21:302026年
6/25
(木)
18:30-21:302026年
7/2
(木)
18:30-21:302026年
7/9
(木)
18:30-21:302026年
7/16
(木)
18:30-21:30
- 参加費
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181,500円(税込)
→ 割引制度・キャンセル規定
- 定員
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25名 (法人派遣は1社につき4名まで)
- 修了基準
全セッションの参加と課題への取り組みを評価して認定
欠席の際は指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。
お申し込み
SESSION
- SESSION 1
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ファイナンスの全体像と財務分析で読み解く企業の“キャラクター”
企業にとって事業戦略と財務戦略(ファイナンス)は両輪である。企業の成長段階(Life of a Company)に合わせて必要になる財務戦略と共に、ファイナンスの全体像を理解する。加えて、企業価値評価の前提として必須となる企業の“キャラクター”を財務諸表から読み解く。
取り扱う事例
アパレル企業3社の比較
- SESSION 2
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資本コストを軸にした経営判断
資本コストの概念を正しく理解し、最適資本構成を把握することで、投資判断や事業ポートフォリオ管理にどう活かすかを学ぶ。企業価値向上に直結する“資本効率”の視点を身につける。
取り扱う事例
TDK株式会社
- SESSION 3
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企業価値を測る理論と実践
企業価値は将来キャッシュフローの創出力で決まる。投資銀行で使われる実務ベースのDCF法を事例を通じて実践することで、事業計画とのつながりや前提条件の考え方を理解し、企業価値評価の勘所を習得する。
取り扱う事例
株式会社メガネトップ
- SESSION 4
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株価分析で“市場の声”を聴く
企業経営において、株価に表れる市場の期待と不安を読み解く視点は欠かせない。株価形成の仕組みや主要指標(PER・PBR等)の意味を理解し、市場が企業をどう評価しているかを読み解く。
投資家視点を持つことで、戦略のどこが評価されているか判断する力を養う。
取り扱う事例
株式会社アシックス
- SESSION 5
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“伝わる”IRで企業価値を育てる
IRは単なる情報開示ではなく、企業価値を市場に伝える戦略的活動である。配当や自社株買いなどの株主還元策を実践的な視点から整理し、投資家別の効果的なメッセージ設計を学び、市場と対話し経営の意図を“伝わる言葉”に変える力を磨く。
取り扱う事例
TDK株式会社
- SESSION 6
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人的資本・ESGを“価値”に変える
人的資本やESGは企業価値の新たな源泉として注目されている。非財務情報の評価手法を学び、統合報告書を読み解く力を養い、ESG経営を“説明できる言葉”に変えることで、社内外の共感と理解を促進する力を高める。
取り扱う事例
株式会社良品計画




