KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

経営人事の仕事論

仕事が人を創り、
人が会社を創る

組織・人材に関する課題が急速に拡がり、複雑化・深刻化している昨今、即座の対処を求めるあまり本質を欠いた解決策が生まれていることは否めません。

いま、人事パーソンに求められているのは、経営に資する人事としての哲学を礎に組織を変革し、新たな価値を紡ぐ、自社の次なる基盤を創っていくことです。そこには、理想(べき論)と現実の中で、経営人事として持つべきポジション(軸)を明らかにしていくことが肝要です。

本プログラムでは人事パーソンの実践から導き出される理論と経営の視座を統合し、ダイアローグとリフレクションを重ねることで、経営人事としての哲学を築き、一段高い視点を得て、自らの仕事論を確立します。

対象
  • 経営に資する人事の役割・機能を実践したい方(人事部門経験は問いません)
  • 人・組織に関する経営課題についてこれまでの枠にとらわれず考えたい方
  • 人事プロフェッショナルとしての自らのキャリアを描きたい方
講師
ゲスト講師

植村 弘子
((株)ユーグレナ 取締役 代表執行役員 Co-CEO 兼 人事担当 兼 ヘルスケア BtoB国内営業・新規領域担当)

井出 朋
(三菱電機モビリティ(株) 品質保証改革ユニット 品質保証部 品質保証推進課 兼 変革推進室)

小野 圭一
(J.フロント リテイリング(株) 代表執行役社長)

村井 満
((公財) 日本バドミントン協会会長)

時松 浩
(サッポロビール(株) 代表取締役社長)

川邊 健太郎
(元LINEヤフー(株) 代表取締役会長)

開催形態

対面(キャンパス)

日程・時間
1 2 3 4
2026年
10/19
(月)

13:30-16:45
2026年
10/29
(木)

15:00-18:15
2026年
11/11
(水)

15:00-18:15
2026年
11/27
(金)

15:00-18:15
本間 植村・本間 井出・本間 小野・本間
5 6 7 8
2027年
1/22
(金)

15:00-18:15
2027年
2/5
(金)

15:00-18:15
2027年
2/19
(金)

15:00-18:15
2027年
3/5
(金)

15:00-18:15
村井・本間 時松・本間 川邊・本間 本間
参加費

275,000円(税込) 
→ 割引制度・キャンセル規定

定員

24名 (法人派遣は1社につき4名まで)

進め方

当プログラムはテレビ番組『アクターズ スタジオ インタビュー』(原題 『Inside the Actor’s Studio』)のイメージをモチーフの1つとしており、テーマに応じたゲストスピーカーが登壇します。ゲストスピーカー、講師、参加者の三者が対話を通して、人事の哲学を言語化し、深め、参加者自らの仕事やピープルマネジメントを行う上での軸を明らかにし、経営に資する人事を実践できるように進めます。

毎セッションに事前学習が課されます。事前学習では「3つの問い」のもと当該テーマに関する自社、自組織の問題意識や自身の考えを整理します。セッション当日はゲストスピーカー・講師との対談、質疑応答、参加者同士の対話から考え、知見を深めていきます。セッション終了後は、セッション内で学んだこと、気づき、自組織の課題解決へどのように繋げ、実践していくかをリフレクションシートで外化(言語化)し、相互のシートを共有しながら、さらに新たな気づきを発見していきます。最終セッションでは、経営人事プロフェッショナルとしての自身のこれからの哲学、仕事論を築き共有します。

セッションを通して、自組織の課題を明確にしながら、自らが学び行動を変容し、経営人事プロフェッショナルとして自らが何に取り組んでいくのかを念頭に置き、相互に学び行動していくこととします。

修了基準

全セッションの参加により認定
欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。

プログラム
お申し込み

SESSION

SESSION 1

経営に資する人事へ

人事責任者だけでなく、経営幹部となる人にも人事についての知識、考え方が求められているのはなぜか。経営に資する人事と言われて久しい中、その背景や、潮流、今後の展望について概説する。

SESSION 2

組織を変革する経営人事~人事トップの視点

7年間続いた赤字を脱し黒字化を実現したユーグレナ。人事を理解し、同社の成長に貢献している経営者でもある植村さんが、どのようにして組織変革を担い改革を導いてきたのか、経営人事の視点より組織変革について考える。

ゲストスピーカー

植村 弘子(株)ユーグレナ 取締役 代表執行役員 Co-CEO 兼 人事担当 兼 ヘルスケア BtoB国内営業・新規領域担当

SESSION 3

組織を変革する経営人事~変革チームメンバーの視点

2021年三菱電機は組織風土改革のために社長直下の「チーム創生」が設立された。若手・中堅社員から成る全社変革プロジェクトグループの中核メンバーとして参画した風土改革におけるさまざまな取り組みから、組織変革の要諦を探る。

ゲストスピーカー

井出 朋三菱電機モビリティ(株) 品質保証改革ユニット 品質保証部 品質保証推進課 兼 変革推進室

SESSION 4

成長戦略を描く経営~価値共創の経営人事

百貨店の日本人離れが進んでいると言われて久しい。同社の歴代最年少で社長になった小野さんが描く「脱百貨店」を中心に、いかにグループ全体の人材、組織の力を引き出し成長させているのか、価値共創の経営人事について考える。

ゲストスピーカー

小野 圭一J.フロント リテイリング(株) 代表執行役社長

SESSION 5

理念を実現する経営人事~プロフェッショナルチームの組織づくりから

Jリーグの組織改革を成功させ、「天日干し経営」の理念のもと、日本バドミントン協会のコンプライアンス強化、財務再建、体制改革をすすめ、協会を大きく飛躍させている村井さんとともに、プロフェッショナルをはじめ多様なステークホルダーを束ね変革へと導く人・組織のマネジメントについて議論する。

ゲストスピーカー

村井 満(公財) 日本バドミントン協会会長

SESSION 6

変革の経営~経営人事が為すべきことを考える

創業以来、顧客とともに築いてきた独自のブランド資産を通して、コア事業をいかに強化しながらさらに成長へと導くのか。変革の道筋を描く体制構築について、経営トップの視座より経営人事として為すべきことを考察する。

ゲストスピーカー

時松 浩サッポロビール(株) 代表取締役社長

SESSION 7

グローバル経営の経営人事~PMIよりわかること

変化の多いIT業界にあって、長年にわたり組織再編を支え経営を担ってきた経験より、LINEとヤフーの統合時など、どのように組織を牽引し会社を創ってきたのか。多彩な経営者のネットワークから学んだ事柄もふまえ、経営に資する人事について考える。

ゲストスピーカー

川邊 健太郎元LINEヤフー(株) 代表取締役会長

SESSION 8

まとめ、経営人事の哲学をみがく

これまでの対話や踏まえた学び、変えていきたいこと、始めたいことを共有しながら、自らの哲学を言葉にしていく。