KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

ビジネスセンスを磨く
マーケティング基礎
[10月/B日程]

仕事の質を高める

仕事でよりよい結果を出すための“ビジネスセンス”。そのビジネスセンスを磨くのに有効なスキルのひとつが、“マーケティング視点”です。「現状分析」「ターゲティング」「ポジショニング」「計画立案」といったマーケティングの基本的なプロセスを実行することは、視野を広げ思考を深め、さまざまなビジネスシーンでアドバンテージを発揮します。

本プログラムでは、マーケティングの基礎知識を学び、基本プロセスの実践を通してビジネスセンスを磨き、仕事の質の向上を目指します。

対象
  • マーケティングの知識や進め方を基礎から学びたい方
  • 経営戦略やマーケティングの講座に参加する前に戦略・マーケティングの基礎を学びたい方
  • ビジネスセンスを磨きたい方
講師
開催形態

ハイブリッド(キャンパス/オンライン)

日程・時間
1 2 3 4
2024年
10/3
(木)

18:30-21:30
2024年
10/11
(金)

18:30-21:30
2024年
10/25
(金)

18:30-21:30
2024年
11/1
(金)

18:30-21:30
他の日程
参加費

115,500円(税込) 
→ 割引制度・キャンセル規定

定員

25名 (法人派遣は1社につき4名まで)

修了基準

全セッションの参加により認定
欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。

満席

SESSION

SESSION 1

ビジネスにおけるマーケティングの影響力

マーケティングは事業戦略の中核であり、すべてのビジネスパーソンが関わる重要課題である。

企業戦略におけるマーケティングの位置づけを理解し、マーケティングの変遷、トレンドを学びながら「マーケティング的視点」を養う。

SESSION 2

「今」を正しく見る:現状分析

マーケティングは自社と自社を取り巻く状況を正確に認識することからスタートする。

競争環境を分析する5フォースや、自社ビジネスの分析に有効なバリューチェーン、分析で洗い出 したファクトを整理するSWOT、VRIOなどさまざまなフレームワークを用いて、企業の内部環境と外部環境を正確に認識する力を身につける。

SESSION 3

登るべき「道」を考える:ターゲティングとポジショニング

ターゲティングとポジショニングの手法を学ぶ。

実在の企業を題材に、市場を切り分け(セグメンテーション)、自社の強みを活かせる市場を選択(ターゲティング)する。また、差別化につながる"顧客に新しい価値"を提供できるポジショニングの探索プロセスを実践する。

SESSION 4

「登り方」を決める:マーケティングミックス

ターゲットに対する働きかけを決定するマーケティング・ミックスを実践する。

4P(Product / Price / Place /Promotion)のフレームワークを学び、チームに分かれて具体的なマーケティング施策を決定し、それらが有効かどうかを評価し合う。

参加者の感想を見る

参加者アンケート

  • マーケティングの基礎知識を体系的に学べた。初めて学ぶ私にも考え方の流れを順を追って説明していただいたので、大変分かりやすかった。大変気さくな講師で楽しみながら学ぶことができた。刺激的で楽しい2カ月間でした。
  • 「マーケティングとは」に始まり、考え方の基礎を学ぶことができた。自分の仕事を振り返るきっかけになりました。先生の講義がおもしろく、集中して参加することができました。たくさんの気づきを得られました。
  • マーケティングの知識を順を追って学ぶことができ、演習を通して理解を深めることができました。丁寧で分かりやすかったです。
  • グループワークでフレームワークを使ったので、頭にすり込まれました。実際にコンサルされたお話しが興味深かったです。
  • 学んだフレームワークをすぐに実践形式で演習できるのはよかった。また、他の参加者の異なる考え方を学ぶこともできてよかった。レクチャーは非常にわかりやすく、脱線のエピソードも興味深く学べました。
  • グループ演習が多く気づきをたくさん得る事ができた。とても分かりやすい内容と説明でした。
  • グループワークでフレームワークを回して行く際にずれが生じた時、先生が軌道修正とアドバイスを下さったことは参考になりました。先生の知識の多さに脱帽です。どんなコメントも拾ってくださって、自分ももっと知識・経験を積みたいと思いました。
  • 一方通行の講義だけでなく、グループ演習がたくさんあったこと。とても勉強になりました。「しない勇気を持つことが大切」という言葉が得に印象に残りました。
  • 内容としては知っていることも多かったが、知識だけのものが多かったので、演習でチームとして取り組み実際にどう活かすかがつかめてよかったです。大変楽しく興味深い時間を過ごせました。今後自社の新しいサービス企画案作成に役立てたいです。
  • 具体的な企業での演習で理解が深まったと思います。頭をよく使いました。議論に行き詰まった時のアドバイスで話が活発になりました。自社に置き換えて実践とはなかなか難しいですが楽しいと感じたプログラムでしたので、やり続けたいと思います。
  • 演習が多く各自が取り組みやすい内容でした。フレームワーク等なかなか学習する機会が少なかったのでよかったです。
  • 具体的な事例に加えて、グループワークを通して学び舎気づきを得られたところ。ビジネス感度を高める気づきや面白さを教えていただきました。
  • 学術にとどまらず、実践をイメージしてマーケティングの流れに取り組むことができたところがよかった。雑談の中にもいろいろなエッセンスが詰められていてとても参考になりました。
  • 講義を聞くだけでなく、双方向のコミュニケーションで自分の頭で考えながら学ぶ事ができました。企業活動に対する見方が少し変わったと思います。
  • 実在の企業をテーマにした課題だったので取り組みやすかった。とても分かりやすく、興味を持って受講することができました。普段のニュースの読み方が変わりました。自分で考えてもなかなかよいアイデアが出てこなかったりしましたが、他の参加者の方や先生の教えを聞いてもっと視野を広げて、新しいマーケティングを想像していきます!
  • 演習を通じて考え方が身についたと思う。メーカー、映画業界といった、身近で特徴の異なる会社を題材に考えるのは、とても楽しく有意義でした。とても端的で、例を挙げながらの説明が分かりやすかったです。ビジネスに関する情報収集の必要性を痛感しました。
  • 普段流していた情報をあらためて考えるきっかけになりました。また自分の業務やその周辺について別の角度から見ることができるようになった気がします。難しい内容を分かりやすく、とっつきやすくお話しいただけたので理解が進みました。
  • マーケティングを学ぶことが主目的ではありましたが、今回学んだ事は考える事の手助けとなるツールであり、マーケティングって何だろうなと改めて考える機会や気づきをいただきました。すべて正解になり得るし、正解もないということがわかったので、マーケティングは常に「その答えでいいのか?」を問い続けなければならない仕事だなと思いました。
人気プログラム紹介

採用プロフェッショナル養成講座

10月16日(水)開講・全8回+個別指導

服部 泰宏
神戸大学大学院経営学研究科経営学専攻 教授

杉浦 二郎
(株)モザイクワーク 代表取締役社長

採用活動をロジックとエビデンスに基づいた科学的な知見から学びます。

実践ビジネスデータ分析[11月/B日程]

11月29日(金)開講・全6回

豊田 裕貴
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授

データ分析の本質を理解し、ビジネスで活用・意思決定するための分析手法をExcel演習で学びます。

実行と協働のマネジメント[1月/B日程]

1月8日(水)開講・3日間

樋口しのぶ
慶應MCC客員コンサルタント、山梨県立大学キャリアサポートセンター客員コンサルタント、HRDサポート 代表

マネジメントの原則を押さえ、メンバーの多様性を活かしながら目標達成する実行力を磨きます。

ウェルビーイング・イノベーション[1月/B日程]

1月9日(木)開講・全6回

前野隆司
慶應義塾大学大学院SDM研究科教授、武蔵野大学ウェルビーイング学部学部長兼教授)

芝 哲也
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授

日本人に適した「クリエイティブ思考」を実践し、幸せを実現するイノベーティブな発想力を鍛えます。