KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

フレームワーク思考
[1月/B日程]

効果的・効率的に考える

アイディアの創出や問題解決など、私たちは日々あらゆるテーマで「思考」を繰り返しています。その思考を通じて、より速く・より最適な解にたどり着くためのスキルが「フレームワーク思考」です。

本プログラムでは、フレームワークの特徴と使い方を学び、テーマに合わせた最適なフレームワークを用いて問題状況や思考プロセスを構造化することで、効果的・効率的に考えるすべを身につけます。

対象
  • 論理思考力を高め、より速く・適切な解にたどりつきたい方
  • 思考のトレーニングによってパフォーマンスを最大化したい方
講師
開催形態

ハイブリッド(キャンパス/オンライン)

日程・時間
1 2 3 4 5 6
2025年
1/20
(月)

18:30-21:30
2025年
2/3
(月)

18:30-21:30
2025年
2/10
(月)

18:30-21:30
2025年
2/17
(月)

18:30-21:30
2025年
2/25
(火)

18:30-21:30
2025年
3/10
(月)

18:30-21:30
他の日程
参加費

170,500円(税込) 
→ 割引制度・キャンセル規定

定員

25名 (法人派遣は1社につき4名様まで)

修了基準

全セッションの参加により認定
欠席の際は、指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。

プログラム
お申し込み

SESSION

SESSION 1

バイアスを排除する

無意識に刷り込まれた常識や偏見からなるバイアスは、思考の選択肢を狭め、結果として最適な解への到達を阻害する要因となる。バイアスを最小限に押さえて考える手法を体験する。

演習

冷蔵庫の新たな価値を考える

SESSION 2

大枠から分解して抜け漏れを防ぐ

生産性の低い思考の代表例として「具体的な手法から考えはじめる」ことが挙げられる。こうした考え方は、思いついたある“点”を起点にした思考となり、抜け漏れが目立つ。大枠から分解して考えることによって、“面”で問題を捉え、抜け漏れを防ぐ。

演習

若手社員の早期離職の要因を探る

SESSION 3

分類して整理する

多くの場合、思考のスタート地点は複雑な状況に置かれている。矛盾なく論理を組み立てていくために、必要な情報を無駄なく整理する方法を学ぶ。

演習

自分のアピールポイントをまとめる

SESSION 4

要素を組み合わせる

最適な解にたどり着くには、複数の要素を組み合わせて考えることが効果的である。それぞれの要素を結びつけて考えるフレームワークを学ぶ。

演習

コンビニ業界の戦略オプションを考える

SESSION 5

可視化して気づきを得る/最適なフレームワークを選択する

整理し組み合わせた情報を可視化する手法を通して、より深い洞察を促す。また、状況に合わせた最適なフレームワークを選択するための判断力を磨く。

演習

バンダイの次の打ち手を提案する

SESSION 6

総合演習

学んだフレームワークを活用し、グループでケースに取り組む。

総合演習

アイリスオーヤマ株式会社(A) (KBSケース)

参加者の感想を見る

参加者アンケート

  • とてもわかりやすかったです。ロジカルシンキングを癖づけしないといけないと再認識できて良かったです。ロジックツリーの切り口を出すのがむずかしかったので、(例はいくらでもでるので)切り口発想がもう少し多くてもいいかもしれません。
  • ショートケースが多く、実際にやってみる機会が多かったこと、事前課題の負担が適切(やりやすい)な量だったことがよかった。前提や定義の重要性を再認識できました。
  • 普段余り意識していない/使用していない内容に触れることができて良い機会になりました。期待外れではないですが演習が実生活、事務になじまないものが多く、少し難しかった。大変勉強になりました。
  • 非常に演習が多くて鍛えられました&つかまれました。かなり自分に足りない部分が多く、いかに普段何も考えていなかったか痛感しています。
  • 参加前は基本的な内容が多いと思っていたが、演習でできていない部分、理解していない部分が多いことを肌感覚で体験でき、参加した意義がありました。
  • 演習が多く、実際にやってみることで理解が進んだと思います。課題解決に必要な知識ツールを広く勉強できてよかった。もっと深く勉強できたらと思ったので、もっと日数がある研修でも良いと思いました。
  • 考えるフレームの基礎を体験できた。頭が良くならなかった。…努力します。振り返りながら一度自分の仕事のことで使ってみたいと思います。