夕学レポート
2010年03月30日
7/13(火)柳家喬太郎さん 『「落語」の話』
第20回 7/13(火)の講師は、落語家の柳家喬太郎さんです。
喬太郎師匠は、いまチケットが最も取りにくいと言われている方です。古典から新作落語まで見事に演じる稀有な落語家であり、CDやDVDも多数発売されています。
近年、大名跡の襲名がつづいたこともあり、空前の落語ブームが起きているそうですが、喬太郎師匠は、まさに、その主役のお一人といってよいのかも知れません。
寄席はもちろんのこと、実験的なイベントやテレビ・ラジオまで幅広く活動領域を持っていらっしゃるようです。
「私は噺家なので講演はやりませんが、「落語」一席と、落語にまつわるお話でよろしければ、お引き受けしましょう」
ということで、いつもの夕学とは異なった趣向で行うことになりました。
本物の寄席のようにはいきませんが、高座風のしつらえに座布団を用意し、お囃子付でお迎えする予定です。
柳家喬太郎師匠、夏の一席! 皆さん乞うご期待!!
この講演にご関心をお持ちの方には、下記の講演もお奨めです。
・4/28(水)伊東 乾 「音楽の効用、笑いの効用
~脳認知の基礎研究から業務マネジメントまで~」
・6/1(火)坂本 光司 「日本でいちばん大切にしたい会社」
・6/10(木)中西 進 「やまとごころを問う」
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オススメ! 春のagora講座

5月17日(土)開講・全6回
平野 昭さんと【系譜で読み解くクラシック音楽】
近年再評価や再解釈の進むブラームス音楽の本質と、ドイツ・ロマン派音楽の豊かな魅力を楽しむ。

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6月14日(土)開講・全6回
小泉 悠さんと考える【日本の安全保障】
政治、経済、環境、技術など多角的な要因を考慮する広義な「安全保障」を議論する。

人気の夕学講演紹介

5月15日(木)18:30-20:30
人間はなぜ顔に魅せられるのか
中野 珠実
大阪大学大学院情報科学研究科教授
他者や自己の顔をどのような脳の仕組みで認識しているかを紐解くことで、人間とは何かという問題に迫ります。
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