夕学レポート
2018年08月27日
2018年度後期スタート 第1回 10/3(水)飛鷹全法さん
慶應MCC『夕学五十講』2018年度後期がはじまります。
司会担当の湯川、保谷が本日より各回の講師紹介をいたします。
今期も多彩な講師陣による『夕学五十講』。講演が一段と待ち遠しくなる各講師のエピソードなど、日めくりでお送りする講師紹介もどうぞお楽しみください。
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10/3(水)今期最初のご登壇は高野山 高祖院住職 飛鷹 全法(ひだか ぜんぽう)さんです。
東大卒、ITベンチャー立ち上げ経験あり、ソフトウェアの開発、津軽三味線や沖縄音楽など伝統音楽の舞台制作・・・と飛鷹さんのプロフィールには、私たちがイメージする「僧侶」とかけ離れたワードが並びます。
1972年生まれ、40代半ばにして多彩なご経験を積み、現在は真言密教の教えと伝統を今日に伝える高野山 高祖院住職として、たゆまぬ修行に励んでいらっしゃいます。
高野山の祖 弘法大師空海は神仏習合といった日本人の文化背景となる礎を築くなど、当時の既成概念にとらわれずクリエイティビティ溢れた人だったと言われます。
仏教、アカデミズム、実業の垣根を自在に行き来している飛鷹さんのお姿そのものより、空海の教えを説いて下さっているようにもみえます。
飛鷹さんによる「高野山という思想」を伺うことで、現代を生きる私たちにとっての空海の革新性と今日性とはなにを意味するのか、考えていきたいと思います。(保谷)
・飛鷹 全法(ひだか ぜんぽう)
・高野山 高祖院住職
・演題:「高野山という思想」
講師プロフィールはこちらです。
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