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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

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「税リーグ」からの脱却

半年前に書いたエントリー『「にわか」を切り口にJリーグのビジネスを考える』が、なぜかちょいバズったようで、一時「税リーグ」の検索結果の上位になっていました。

さて、今回はこの「税リーグ」について、私の最終見解としてまとめてみたいと思います。

2025年9月17日

安藤 浩之(慶應MCCシニアコンサルタント)

出会いは1986年、今から40年前のことです。この年は学卒新人として私が企業に入社した年であり、今は亡き父が定年退職した年でもあります。その父から譲り受けた本です。父は外国航路のタンカーに乗員として従事していたため、年に数度しか家に帰ってこない人でした。

2025年9月9日
私をつくった一冊

神野紗希著『もう泣かない電気毛布は裏切らない』

仕事と毎日の家事に追われ、家族のことで頭がいっぱいで、必死にこなすうちに気づけば季節が変わっている…そんなことはありませんか?
「年々、1年が過ぎる速さがスピードアップしている気がしますね…(遠い目)」が挨拶がわりになるお年頃の私が数年前の秋に出会った一冊。
それが、俳人・神野紗希さんのエッセイ『もう泣かない電気毛布は裏切らない』です。

2025年9月9日
今月の1冊

井手 英策著『令和ファシズム論——極端へと逃走するこの国で』

経済は勢いをなくし、街は外国人であふれ、発展途上国のようになりはじめた日本経済。思慮を欠き、暴言や不道徳が幅をきかせる政治。財政規律のゆるみと横行するバラマキ。世代内、世代間で共有されない価値観。多くの人がふつうにくらしている。鋭い痛みがあるわけではない。でも、まるで少しずつやせおとろえ、衰弱死をむかえるような、そんな言いしれぬ不安が、私にまとわりついてはなれない。

2025年9月9日
ピックアップレポート

対話するEC:AIが実現する新しい買い物体験

ネットショッピングで何か商品を探すとき、これまでは検索窓にキーワードを入力するのが当たり前でした。でも、最近はAIの進化によって、まるで店員さんと話すように商品を探せる「対話するEC」が注目されています。

2025年8月31日

熊代 亨氏講演「家畜化する人間 ~精神医学と生物学と社会科学の視点から~」

『丸くなるな、☆星になれ。』というビールのCMがあった。角(つの)を出さず、角(かど)も立てず、「あの人も最近はすっかり丸くなったね」なんて言われる素敵な大人になりましょう…。ではなく、いつまでもどこまでもツンツンとんがった☆星型の人間でいようぜベイべー!という趣旨の呼びかけだったと承知している。

2025年8月28日
夕学レポート

千住 真理子著『続ける力~ヴァイオリンが 教えてくれた20の秘訣~』

「人生はロングレースだよ」
父の言葉がグサっときた、あの日。
私が挫折した日。
ヴァイオリンを手放した悲しみの日。

「まっすぐに伸びた木は、強い風が吹くとボキッと折れちゃうのさ」
当時付き合っていたボーイフレンドに言われた言葉。

2025年8月12日
ピックアップレポート

小林 誠編著『宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦』

皆さんは、「宇宙」と聞いて何を思い浮かべますか?

NASAのロケット、ブラックホール、星座占い、あるいは『宇宙兄弟』や『スター・ウォーズ』かもしれません。私自身にとって宇宙や星はどこかロマンチックで、遠くて、現実味がないもの。正直、特段興味を持つこともなく日常を過ごしてきました。

2025年8月12日
今月の1冊

「わかる」の多面性:私たちが目指すべき「わかる」とは

「わかる」という言葉、私たちは日々の生活の中で当たり前のように使っています。しかし、この一見シンプルな言葉の裏には、実はさまざまな意味合いが隠されています。

今回は、見る角度によってその表情を変える「わかる」という概念について深掘りしてみたいと思います。そして、私たち目指すべき「わかる」とは何なのか、一緒に考えていきましょう。

それでは、具体的に「わかる」の持つ多様な意味を見ていきましょう。

2025年8月8日

「ステルス解雇」と「リベンジ退職」

「ステルス解雇」と「リベンジ退職」という言葉を最近耳にします。
これらは今の日本の雇用状況を理解する上で、決して無視できない重要なキーワードと言えます。

今日は、この二つの現象がなぜ増えているのか、そして、企業として何に気をつけたらいいのかを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

2025年7月18日
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