夕学レポート
2012年03月14日
第10回 5/17(木) 原研哉さん
第10回 5/17(木)に登壇いただくのは、デザイナーで武蔵野美術大学教授の原研哉さんです。
商業デザインはもちろんのこと、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、 2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなど日本の文化に深く根ざした仕事も多い原さん。近年は、日本産業の潜在力をデザインによって可視化し、世界へ発信するという課題に注力しているそうです。
原さんの考える、日本の産業の次なるヴィジョンは「家」だそうです。
それは、住宅産業がどうこうという意味ではなく、これからの人類が直面するあらゆる社会的な問題の集約点であり、その問題を解決しようとして試みられているさまざまな産業アクティビティの交差点として、「家」があるという視点に拠っています。
考えてみれば、これからの「家」を考えることは、環境、高齢化、エネルギー、医療、通信、IT等、あらゆる社会的問題を考えることと同じことかもしれません。
また、産業ビジョンとして「家」は、ひとつのパッケージに多機能と多義性を凝縮することを得意とする日本の強みが活かせることなのかもしれません。
「家」を基軸にした新しい日本、新しい生活、新しい産業の方向性を考えてみたいと思います。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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