夕学レポート
2007年09月14日
第7回(11/13)諸富祥彦さん
第7回(11/13)の講師は、明治大学教授の諸富祥彦先生です。
いきなり本題から逸れる話題で恐縮ですが、かつて(10数年前)、「ハンマープライス」というTV番組があったのを憶えているでしょうか。
とんねるずが司会を務め、ゲストが出品する「ちょっと以外なモノ・コト・権利」を、一般参加者がセリ落とすというバラエティーです。
その「ハンマープライス」で、アントニオ猪木が出品した「猪木とリングで戦える権利」を、大枚ウン十万円でセリ落としたのが、熱狂的プロレスファンである若き日の諸富先生です。
その結末は講演当日のお楽しみとして、「臨床カウンセリング」という言葉から連想する、固くて、真面目なステレオタイプなイメージとは異なる、諸富先生の不思議な魅力を知っていただきたくて、この逸話を紹介してみました。
カウンセリングの知見は、こころを病んだ人、疲れた人だけでなく、いまも元気だけれど、より充実した日々を送りたいと考えている、普通の人々にとっても、間違いなく有益なものです。
人生の成功者は、こころの中に「悲哀、悔恨」を抱えたうえで、それを大きく包み込む「強靱さ、たくましさ」を兼ね備えているといいます。
よりよく生きるために必要な、二重性、全体性、統合性を培うために不可欠なプロセスが「孤独な時間」だと、諸富先生は言います。
晩秋の一夜、諸富ワールドの不思議な世界に浸ってみては如何でしょうか。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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