夕学レポート
2008年03月18日
第12回(6/10) 山折哲雄さん
第12回(6/10)の講師は、宗教学者で、前国際日本文化研究センターの山折哲雄先生です。
宗教学、思想史を専門とされ、親鸞、蓮如、道元など、民衆に分け入った中世仏教指導者の研究書や、霊魂観、死生観など、日本独特の精神世界を一般の人に向け分かりやすく解説する著作も多数書いていらっしゃいます。
『文明の衝突』の中で、ハンチントンは、宗教を共通基盤とする分類軸を用いて、世界を8つの文明に切り分けました。彼によれば、日本は「日本文明」という独自の文明を形成していると言います。
しかしながら、日本には、体系的な教典を持つような宗教は発生せず、仏教、儒教、キリスト教等々外国からもたらされたさまざまな宗教を独自に発展・融合させてきたことに特徴があります。
日本という自然、文化、風土、社会の中で、宗教はどのように成り立ち、広まり、伝承されてきたのか。
山折先生は、それを研究してこられました。
今回の講演タイトルは「日本人のこころ」です。
西行、芭蕉、良寛という、3人の宗教家、文化人の生き方を通して、人生80年時代を生きるための知恵を語りたいとのこと。
乞うご期待です。
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