夕学レポート
2021年09月28日
第14回 1/25(火)落合陽一さん
1/25(火)はメディアアーティスト 落合陽一さんのご登壇です。
落合さんは、アーティストとして、写真家、随筆家などとして作品を生み出し、発信をされています。文化庁文化交流使や万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任、さらに大きな場や価値をプロデュース、生み出すお仕事もされています。
そして、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表、と研究・教育においても多彩。落合さんが提唱・研究されている「デジタルネイチャー」は、テクノロジーを自由に駆使し人間、自然、デジタルリソース(コンピューター)がシームレスにつながり合うという世界観。まさに既存の枠や領域をシームレスに、時代と次元、と呼ぶのが正しいのかわからないが、の最先端をいま・こことシームレスにフィールドとして、ご活躍されています。今回はそんな落合さんが見つめるポストコロナの社会、生き方や働き方、世界を語っていただきます。
前回の『夕学五十講』ご登壇は2018年、演題は「超AI時代の生き方・働き方・考え方」でした。この回の夕学リフレクションで、とても私が印象的だった一文があります。
「今回はこれまでとは違ったメディアアーティストの視点と切り口であり、AIやテクノロジーがどうのこうのという話よりも、落合さん自身の考え方に脳が刺激された感じであった。」
そう、落合さんという生き方、働き方、考え方、存在そのものから受ける刺激、メッセージがある。長期化するコロナ禍から先を見る立ち位置に一歩、踏みだしたい、
視線を上げたい、私たち。ポストコロナを見据えて。楽しみです。(湯川)
・落合 陽一(おちあい よういち)さん
・メディアアーティスト
・演題:「ポストコロナを見通す」
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客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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