夕学レポート
2012年03月21日
第14回 6/1(金) 古賀茂明さん
第14回 6/1(金)にお話いただくのは、元経産省官僚で大阪府市統合本部特別顧問の 古賀茂明さんです。
古賀さんは、改革派官僚として鳴らし、自民党政権時代の末期に、公務員制度改革の推進役として活躍をされました。
民主党政権になってから、一転閑職に追いやられ、紆余曲折を経て、野に下る道を選ばれました。
その経緯と闘う姿勢は、ベストセラー『官僚の責任』に記述されています。
一時は、橋下さんの後任として大阪府知事選への出馬も取りざたされましたが、現在は大阪府市統合本部特別顧問として、大阪の改革に尽力をしていらっしゃいます。
昨夜の「報道ステーション」では、関西電力が準備する大飯原発再稼働の妥当性を、大株主である大阪市が確認する作業の一環として、古賀さんをはじめとして橋下ブレーンの面々が、現地調査&ヒアリングに入った様子が報道されていました。
あれこれと理由を付けて、報道陣の撮影を出来るだけ制御しようとする関電側に対して、「あなた方(関電)が災害対策として努力してきた成果を多くの人に知っていただけるせっかくのチャンスを無駄にするんですか。報道陣への公開は、あなた達のためにもなるんですよ」と鋭く迫る古賀さんの姿が印象的でした。
霞ヶ関の改革に内側から挑戦し、その岩盤の強固さを肌で知る古賀さんが語るニッポンの改革課題。何を、どういう順で、どう改革していけばよいのかを考えたいと思います。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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