夕学レポート
2022年03月29日
第15回 7/14 (木) 阿久津 聡先生
7/14 (木)は一橋大学大学院経営管理研究科 教授、阿久津 聡先生のご登壇です。
阿久津先生は、一橋大学商学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了(商学修士)をへて、カリフォルニア大学バークレー校 ハース経営大学院に、フルブライト奨学生として留学、MS(経営工学修士)とPh.D.(経営学博士)を取得されました。同校研究員、一橋大学商学部専任講師、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授などを経て現職。現在、ビジネススクールで教鞭をとり、日本マーケティング学会副会長や企業の社外取締役などを務めるなど研究と実践に取り組まれています。
カリフォルニア留学、そこに健康というテーマへの関連を感じてなりません。
留学や生活を経験した友人知人の誰もから、カリフォルニアの地域・環境のすばらしさ、それが育む、健やかさや豊かさを聞きます。個人しかり、企業しかり、経営しかり。実感を伴っての健康経営ではないかと思うのです。
企業のブランディングや、経営理念による経営の考え方や言葉は広く認知され、重要視されてきました。阿久津先生はさらに、従業員の健康までを実現する「健康経営ブランディング」を提唱されます。
健康経営とはなにか。健康経営を企業ブランディングのなかでどう実践するか。具体的な社員の働き方やパフォーマンスにどう取り組むか。皆さんでご一緒にしっかり学び、いまとこれからの経営と価値実現を考えたいと思います。(湯川)
・阿久津 聡(あくつ さとし)
・一橋大学大学院経営管理研究科 教授
・演題「健康経営ブランディングのすすめ」
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家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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