夕学レポート
2007年10月01日
第16回(12/12)黒岩祐治さん
第16回(12/12)の講師は、フジテレビ解説委員の黒岩祐治さんです。
日曜朝のフジテレビ『報道2001』のキャスターを10年以上も務める黒岩さん。
昨年秋に、清宮克幸サントリーラグビー部監督等が主宰する「奥・井ノ上イラク子ども基金」とMCCが共催したメモリアムフォーラムにおいて、見事な司会を披露していただきました。
その際に、キャスターとしての見識の高さに敬服したと同時に、救急医療の問題を10年以上も継続的に報道しつづけ、医療政策にも反映させてきた行動力にも感動しました。
今回の夕学でお話しただくのは、最近だされたご自身の本「マグネット国家論」にちなんだお話だそうです。
マグネットの意味するところは、国家としても魅力=磁力のことだそうです。
国も磁力をはかる尺度はいろいろとあるかと思います。
・豊かな生活の基盤となる経済力があるか
・自由な発言と行動が保証されるか
・治安・福祉・教育などのセーフティネットは充実しているか
・成長、発展といった将来への期待はあるか 等々。
さて、日本は我々国民にとって、どの程度の磁力を持っている国なのか。
ソフトな語り口の中にも、鋭い視点が光る黒岩さんの論説が期待されます。
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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