夕学レポート
2013年03月27日
第18回 7/5(金) 宮本亜門さん
第18回 7/5(金)には演出家の宮本亜門さんに、8年ぶりにご登壇いただきます。
「あれから8年も経つんだ」というのが率直な感想ですが、数多くの夕学講演に司会をしてきた私も、2005年秋の宮本亜門さんの夕学は、とりわけ印象深いものでした。
「僕は親父と仲が良いもので」といって、慶應ボーイのお父様を嬉しそうに紹介していただきました。
照れとか気恥ずかしさを超越した次元にあるピュアな表現と行動には、幼子のようなストレートな愛情が込められていて、周囲を一気に明るい素直な雰囲気にさせる力をもった人でした。
そんな亜門さんが、少年時代は引きこもりで慶應病院でカウンセリングを受けていたという過去をお話されたこともよく憶えています。
その後も国内外で大活躍を続けている宮本さんですが、昨春に出演した NHK「仕事学のすすめ」が反響を呼び、大幅に加筆した『引きだす力~奉仕型リーダーが才能を伸ばす』という本が昨秋に出版されました。
今回の夕学では、この本をモチーフにお話いただく予定です。
前回の夕学でも「演出とは相手の才能を引き出すことだ」という持論を強調されていましたが、この本も同じ流れにあるものだと思います。
もと引きこもりで他人と上手くコミュニケーション出来ない人の苦しみを知っている亜門さんだからできる、ソフトで温かいリーダーシップ論をたっぷりと語っていただきたいと思います。
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不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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