夕学レポート
2005年10月10日
第19回(1/25水) 藤原正彦さん
第19回の講師は、数学者の藤原正彦先生です。
藤原先生は、作家の故新田次郎、藤原てい夫婦の息子さんなんです。作家を両親に持つ数学者というところがいいですよね。唯一の絶対解がある世界と存在しない世界、感性と論理、対比論で語られことが多い文学と数学ですが、だからこそ引かれ合う磁場の力のようなものがあるのでしょうか。
藤原先生は、若い頃から親譲りの文才を発揮して、エッセイや論文などを多数発表してきました。
今回のテーマ「知識・論理・情緒」というのは、文学と数学の両方を熟知した藤原先生ならでは問題提起かもしれません。
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