夕学レポート
2012年09月20日
第19回 12/20(木) 樹木希林さん
第19回 12/20(木)に登壇いただくのは、女優の樹木希林さんです。
私たちの世代が樹木希林さんを語る時は、『時間ですよ』の浜ちゃん、『寺内貫太郎一家』の婆ちゃん役(当時は悠木千帆さん)が思い浮かびます。(古い話題ですみません)
いずれの番組も、その存在感は強烈でありました。
翻って、近年では、時折ワイドショーに登場する際に垣間見える「場の支配力」にも圧倒されます。
内田裕也さんが事件を起こした時の、堂々たる会見振り。
オセロ中島騒動の際の的確なコメント。
クセ者揃いのレポーターにほとんど口を挟ませず、それでいて視聴者が喜びそうな映像だけはしっかりと撮らせる。
「はいはい、あんたたち、これで十分でしょ」
「さあ、これでおしまいね」
そんな感じで取材を仕切ってしまったのではないでしょうか(想像ですが)
今回の依頼で分かったのですが、希林さんはマネジャーを持っていないので、こういう取材の仕切りも全部ご自身でやっていると思います。
映画プロデューサーの李鳳宇さんは、
「底意地の悪い人の”演技”をしていると、ほんとうに底意地が悪い人に思えてくる(笑)」
と希林さんの演技力を評したことがあります。
地と役柄の境目がどこにあるのかわからないところが存在感の理由なのかもしれません。
そんな希林さん、最近は老人役、特に痴呆老人の役を引き受けることが多いそうです。
映画『わが母の記』の老母役、や第一三共の認知症薬CMなど。
痴呆役というのは、二の足を踏む役者さんが多いそうですが、樹木希林さんの場合、一切の躊躇はなかったとか。
「老いの重荷は神の賜物」
という演題は、樹木希林さんの役者魂そのものかと思います。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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