夕学レポート
2022年03月02日
第1回 4/5(火)安宅 和人さん
今期の第1回は、慶應義塾大学環境情報学部 教授、Zホールディングス株式会社 シニアストラテジスト の 安宅和人さんにご登壇いただきます。
安宅さんは脳神経学者であるとともにビジネスやマネジメントにも精通し、研究・教育・ビジネスと複数の知を横断しながら活躍されています。
安宅さんのご活躍をメディアで、ご著書で、ご発信でご存じの方も多くいらっしゃることと思います。ご活躍分野とご専門はさることながらキャリアも多彩です。
マッキンゼー入社後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学し、3年9か月という短期間で学位取得(Ph.D.)、マッキンゼーに戻ったのち2008年ヤフー入社、2012年より現職。2016年春から慶應義塾大学SFCにて、データドリブン時代の基礎教養について教鞭を取られ2018年より現職に。ビッグデータ、AIの進化と人間社会の未来を語ることのできる識者として、さまざま政府の委員やプロジェクトなどにも携られています。
そんな安宅さんに今回は未来について語っていただきます。
『夕学五十講』には前回、3年前2019年にご登壇いただき、AIXデータの時代、日本の再生とこれからの人材育成についてご講演いただきました(夕学リフレクション「安宅和人氏に聴く、平成日本の彷徨とシン・二ホンの咆哮」はこちら)。
私たちはこの3年さらなる変化を経験しました。いま世界情勢は不安定になり未来への不安は高まっています。私たち人類が置かれた状況を、安宅さんとともにじっくり見つめ、そしてご一緒に、未来について考えまいります。(湯川)
・安宅和人(あたか かずと)さん
・慶應義塾大学 環境情報学部教授、Zホールディングス株式会社 シニアストラテジスト
・演題「残すに値する未来を考える」
講師プロフィールはこちら
2019年前期ご登壇時の夕学リフレクションはこちら
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人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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